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iPhone 14徹底大特集 Plus復活にカメラ超強化のProも大注目! 第70回

試してわかった「Apple Watch Ultra」ダイコン機能のメリット、デメリット

2022年11月28日 23時00分更新

文● 太田百合子 編集●飯島恵里子/ASCII

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条件にあわせた「無減圧限界時間」をあらかじめ確認できる「No Deco Planner」

メリット4:セルフダイビングのプランニングに役立つ

 Oceanic+アプリには、セルフダイビングに便利な機能も用意されている。ガイドについてダイビングをする場合は、あまり使う機会がないかもしれないが、「No Deco Planner」と「Location Planner」という2つの機能が利用できる。前者はエントリーの時間や目標深度を設定すると、その深度での「無減圧限界時間」を確認できるというもの。エンリッチド・エア/ナイトロックスを使用する場合は、酸素濃度を変えた計算もできる。また後者では目標地点を地図上でマークすると、その場所の3日分の天気、水温、風速、潮汐が確認できる。

「Location Planner」では、地図上の指定地点の3日分の天気予報を確認できる

 ほかに「No Deco Planner」で確認した深度や潜水時間にあわせて、アラームを設定できる機能もあり、設定すると目標の深度、時間になったときに、画面とバイブレーションで教えてくれる。

メリット5:ダイビングの活動量がちゃんと記録される
 ダイビングのデータは、iPhoneの「フィットネス」や「ヘルスケア」アプリとも連携できる。ダイビングの活動量が、ちゃんとアクティビティとして記録されるのだ。海の中のデータも含めて、自分の活動や身体に関する情報が一元管理できるのは、まさにApple Watch Ultraならではと言える。

「ヘルスケア」にはダイビングでの活動量に加えて「水中深度」も記録される

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