NVIDIAの新型GPU「GeForce RTX 4080」搭載ビデオカードの販売が16日(水)23時よりスタート。秋葉原では恒例の夜間販売も行なわれた。実施したのはドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店の2店舗だ。
「GeForce RTX 4080」は先日発売された最上位モデル「GeForce RTX 4090」の下位モデル。最新アーキテクチャー「Ada Lovelace」を採用、GPUコアはSM数76基の「AD103」でトランジスタ数は459億、CUDAコア数は9728基、メモリーバス幅は256bit、TGPは320Wというスペックだ。
そのほか、リファレンス仕様としてRTコア数は76基、Tensorコア数は304基、ベースクロックは2210MHz、ブーストクロックは2505MHz、メモリスピードは22.4Gbps、ビデオメモリーはGDDR6X 16GBとなっている。また、詳細については「ワッパはRTX 3080 FEの最大2倍!GeForce RTX 4080 FE速報レビュー【前編】」および「新DLSSでフレームレート爆増!GeForce RTX 4080 FE速報レビュー【後編】」を参照してもらいたい。
発売されたのはASUS、GAINWARD、GIGABYTE、inno3D、MSI、Palit、ZOTAC、玄人志向の8メーカーで計18モデル。価格は21万9800円~27万3800円となっている。秋葉原ではドスパラ秋葉原本店とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店が夜間販売を実施。GeForce RTX 4090の夜間販売ほどではないものの、合わせて約20名ほどの購入者が確認できた。
なお17日からはパソコンショップアーク、ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.でも販売がスタートする予定(いずれも事前に整理券を配布するとしている)だ。