Mobility Technologies(MoT)は11月16日、同社が展開するタクシーアプリ「GO」にて、高級ワンボックス車が指定注文できる「GO PREMIUM」を、東京都千代田区・港区・新宿区・渋谷区・中央区での乗車から先行スタートした。
GO PREMIUMは優良乗務員が乗務し、GOからの注文のみを受け付ける。車両は、車上の行燈や空車表示を行うスーパーサインのない「アルファード」で、最大6名まで乗車可能。支払いは事前の「GO Pay」決済のみとなるため、後部座席タブレットがないことが特徴だ。
提供エリアは、東京都千代田区・港区・新宿区・渋谷区・中央区よりスタートし、順次拡大予定。土曜日・日曜日・祝日および休日を除く日の22時から翌1時まで、銀座乗車禁止地区においては、ハイヤー乗り場への迎車が可能だ。GOアプリにて乗車地を入力して「次へすすむ」をタップすると、プレミアム該当エリアかつ、周辺に該当車両がいる場合のみ「GOプレミアム」ボタンが表示される。
運賃設定は、乗車地降車地の両方を入力の上注文した場合は事前確定運賃、乗車地のみ入力の上注文した場合はメーター運賃が適用される。迎車料金・手配料に加えて、運賃の0~30%分(予定)がプレミアムチャージとして加算される(料率は需給バランスに応じて変動する)。本サービスを利用するには、最新のアプリにアップデートする必要がある
法人向けサービス「GO BUSINESS」アカウントからの注文も可能。GO PREMIUMでは今後、車両台数やサービス提供エリアを順次拡大する予定。