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Nothing、 ハーフインイヤー型イヤホンEar (stick) を日本国内で販売開始

2022年11月10日 15時30分更新

文● ASCII

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Nothing Ear(stick)

 英Nothingは11月10日(販売店によって異なる)より、4.4gと軽量ながら、高感度ダイナミックドライバーを搭載したハーフインイヤー型イヤホンNothing Ear(stick)を日本全国の量販店およびECサイトなどで発売開始した。価格は1万6800円。

 本製品は耳への圧迫感を軽減する人間工学に基づいたハーフインイヤー型デザインを採用。重量は4.4gと軽量ながら、カスタム設計された12.6mmの高感度ダイナミックドライバーを搭載し、快適な装着感と豊かな音質を実現している。

 カスタムドライバーには高品質のスピーカーマグネットを採用、強力な磁束を発生させることでパワーと感度を向上。高精細で臨場感あふれるサウンド体験を実現する。また、カスタム設計のダイアフラム(振動板)により、低音域から高音域まで一貫したクオリティーを維持。特殊なコーティングで強化し、歪みを最小限に抑えている。

 さらに、スマートソフトウェアが常にイヤホン装着中の低音の減衰を検知し、イコライザーのカーブを最適なレベルに調整チューニングするBass Lock機能で、迫力ある音の奥行きを忠実に再現する。

 音声通話には、3つの高精細マイクと最新のスマートアルゴリズムを搭載した次世代のClear Voice Technologyを採用。音声を強調し、風切り音や周囲の雑音を除去することで、どこにいてもクリアな通話を実現するという。

 バッテリー持続時間はイヤホン単体で最大7時間の再生(連続通話は3時間)が可能。10分の充電で約2時間イヤホンの連続使用が可能な急送充電にも対応している。また、付属のケースで充電しながらの場合は約12時間の連続通話ができるとしている。

左:Phone(1)、右:Ear(stick)

 Nothingが販売するAndroidスマートフォン、Phone(1)との連携も充実しており、ジェスチャーコントロールのカスタマイズやEQ設定などもすべてスマートフォン側から行なえる。なお、その他のAndroidやiOSデバイスからは、Nothing Xアプリを介して全機能にアクセス可能となっている。

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