日本オーディオ協会は11月9日、ハイレゾ伝送可能なワイヤレス機器向けの“Hi-Res AUDIO WIRELESS”ロゴの認証を取得可能なコーデックに、MQAの「SCL6」とフラウンホーファー IISの「LC3plus」の2つを追加したと発表した。
Hi-Res AUDIO WIRELESSが取得できるコーデックとしてはこれまで、ソニーの「LDAC」とSavitechの「LHDC」があった。対象となるコーデックが4種に増えることで、機器を製造販売する企業の選択肢が増え、高音質で音楽を楽しめる環境が拡大するとしている。
なお、Hi-Res AUDIO WIRELESSのロゴを取得するためには、上記のコーデックを採用するだけでなく、ワイヤレス接続以外の部分で“Hi-Res AUDIO”ロゴの規格を満たす必要があるという。