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弥生、インボイス制度や改正電子帳簿保存法に対応「スマート証憑管理」発表

2022年11月02日 17時10分更新

文● 綿谷禎子 編集●飯島恵里子/ASCII

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説明会に登壇した代表取締役 社長執行役員 岡本浩一郎氏

 弥生は11月1日、事業概況説明会を実施。改正電子帳簿保存法やインボイス制度に対応するサービスとして、「スマート証憑管理」を年内にリリースすることを発表した。

 事業概況説明会には、代表取締役 社長執行役員の岡本浩一郎氏が登壇。9月の決算を終えた時点の現況について、22年度は222億円と過去最高の売上げを達成したことを報告した。登録ユーザー数も22年度に284万人を超えるなど順当に成長。この成長について、「弥生シリーズ」にはデスクトップアプリとクラウドアプリの両方があり、これらが両輪となって、売上げやユーザー数の増加に繋がっていると推測する。

弥生シリーズが法令改正に対応

 メジャーアップデートを行なった最新デスクトップアプリ「弥生23シリーズ」を10月21日に発売。クラウドアプリ「弥生オンライン」も順次、機能を拡大させる。

弥生シリーズのラインアップ

 主なアップデートのポイントは、法令改正への対応と業務効率化の推進。インボイス制度は2023年10月から開始されるので、もう準備期間は1年をきった。また改正電子帳簿保存法も2年の猶予期間ができたとはいえ、2024年1月からの対応が求められる。

法令改正のスケジュール

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