弥生、インボイス制度や改正電子帳簿保存法に対応「スマート証憑管理」発表
弥生は11月1日、事業概況説明会を実施。改正電子帳簿保存法やインボイス制度に対応するサービスとして、「スマート証憑管理」を年内にリリースすることを発表した。
事業概況説明会には、代表取締役 社長執行役員の岡本浩一郎氏が登壇。9月の決算を終えた時点の現況について、22年度は222億円と過去最高の売上げを達成したことを報告した。登録ユーザー数も22年度に284万人を超えるなど順当に成長。この成長について、「弥生シリーズ」にはデスクトップアプリとクラウドアプリの両方があり、これらが両輪となって、売上げやユーザー数の増加に繋がっていると推測する。
弥生シリーズが法令改正に対応
メジャーアップデートを行なった最新デスクトップアプリ「弥生23シリーズ」を10月21日に発売。クラウドアプリ「弥生オンライン」も順次、機能を拡大させる。
主なアップデートのポイントは、法令改正への対応と業務効率化の推進。インボイス制度は2023年10月から開始されるので、もう準備期間は1年をきった。また改正電子帳簿保存法も2年の猶予期間ができたとはいえ、2024年1月からの対応が求められる。
この記事の編集者は以下の記事もオススメしています
-
ビジネス
「弥生会計」をはじめとする弥生の会計ソフトウエアが請求書処理AI「sweeep Invoice」と連携開始 -
ビジネス
弥生、起業支援サービス「弥生のかんたん会社設立」にて行政機関への各種届出がオンラインで可能となる「オンライン申請」機能を追加 -
sponsored
起業開業後の経理業務は「弥生会計 オンライン+Misoca」で解決 -
ビジネス
弥生、「従業員画面」や「Web給与明細」などの機能を追加した「やよいの給与明細 オンライン」リニューアル版をリリース -
ビジネス
弥生、新設法人を対象とした「起業家応援キャンペーン」の対象製品に「やよいの給与明細 オンライン」を追加 -
ビジネス
角川アスキー総合研究所、「個人事業主・フリーランスのための青色申告 令和5年3月15日締切分 この1冊でかんたん!」&「はじめてでもすぐできる 個人事業主・フリーランスのための確定申告 令和5年3月15日締切分」を発売