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キヤノン、大口径によるボケを楽しめる中望遠単焦点レンズ「RF135mm F1.8 L IS USM」を2023年1月下旬に発売

2022年11月02日 18時00分更新

文● ASCII

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 キヤノンは11月2日、「EOS Rシステム」の交換レンズ「RFレンズ」の新製品として大口径中望遠単焦点レンズ「RF135mm F1.8 L IS USM」を発表。2023年1月下旬に発売する。

 UDレンズ3枚を含む12群17枚の光学設計により画質劣化の原因となる諸収差を低減し、画面全域で高画質を実現。F1.8の明るい開放絞り値による大きく美しいボケ味と中望遠レンズ特有の圧縮効果により被写体を際立たせた奥行き感のあるポートレート撮影が可能なほか、9枚羽根の円形絞りの採用により背景の点光源を丸く大きなボケで表現可能。

 レンズ内光学式手ブレ補正機構により5.5段、ボディー内手ブレ補正機構を搭載しているEOS Rシリーズとの組み合わせではカメラとレンズによる協調制御を実現し、「EOS R3」装着時は8.0段の手ブレ補正効果を発揮する。

 また、超望遠レンズ以外ではキヤノン初となるレンズファンクションボタンを2個搭載。初期設定ではAFストップボタンとして機能し、AF中にボタンを押すとAFを一時中断できるため撮影距離を保持したい場合やサーチ駆動を避けたい場合に活用しやすい。また、露出補正や絞り数値の設定などを任意に割り当てて使うことができるコントロールリングを搭載しており、電子ビューファインダー(EVF)で撮影後のイメージを確認しながらコントロールリングを操作することで直感的で快適な撮影が可能となる。

大きく美しいボケ味を活かした表現が可能

 キヤノンオンラインショップでの販売予定価格は33万8800円。

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