ワークスモバイルジャパンは11月1日、飛島建設が全社員1457名に「LINE WORKS」を導入したと発表した。
飛島建設では、建設現場で様々なコミュニケーションツールを利用していたが、操作性が複雑などの理由から、協力会社/職人の中で効果的に活用されていなかった。
そこで、普段から多くのユーザーが利用するLINEとつながることができるLINE WORKSを導入することで、個人間の連絡だけでなく複数会社/人にまとめて連絡を行なうなど、コミュニケーションを円滑に進めることが可能になると考えたという。
またLINE WORKSでは、伝達情報をテキストデータとして残すことができ、掲示板の活用、簡単な工程管理の共有を可能とすることから、作業時間の削減にもつながることや、LINE WORKSでやりとりしたトークログ等を確認することにより、有事の際に情報を振り返る事ができることも導入した理由にあげている。
なお、飛島建設とネクストフィールド、ワークスモバイルジャパンの3社は、飛島建設とネクストフィールドが共同開発している建設業における共創プラットフォーム“e-Standダッシュボード”と、ビジネス現場のコミュニケーションツールであるLINE WORKSの連携機能の開発を進めており、建設業界でのさらなる業務の効率化を図っていくとしている。