スタジオジブリ作品の世界観を再現した公園「ジブリパーク」が、愛知県の愛・地球博記念公園（モリコロパーク）に誕生。2022年11月1日(火)に「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3つのエリアがオープンするとあって、愛知県に観光で訪れる人も多いはず！ そこで、ジブリパークに行く前後に立ち寄りたいオススメスポットを紹介します。
『風立ちぬ』主人公・堀越二郎が設計した零戦の精巧な実物大模型に感動
零戦の実物大模型
2013年に公開された『風立ちぬ』は、スタジオジブリ初の実在する人物、航空技術者の堀越二郎をモデルとした長編映画。その作中にも登場した零戦の精巧な実物模型が展示されているのが春日井郡豊山町にある「あいち航空ミュージアム」。県営名古屋空港内にあるミュージアムで、航空機産業の歴史や魅力に触れることができます。詳細な図面を基に作られた零戦の実物大模型のほか、6つの実機を展示。また屋上には展望デッキも！
滑走路がすぐそばにある展望デッキ
あいち航空ミュージアム
住所:愛知県西春日井郡豊山町大字豊場
電話：0568-39-0283
入場料：大人1000円ほか
旧名古屋駅前にあった広告塔を屋外に再現！
中空構造を持つ複壁や多重アーチ床などが残る、貴重な建物
半田市にある「半田赤レンガ建物」は、カブトビールの製造工場として明治時代に建造。『風立ちぬ』にも描かれた旧名古屋駅にあったカブトビール広告塔を屋外に再現しています。当時のカブトビールの人気がよくわかる常設展示室があり、カフェでは復刻したカブトビールの生が楽しむことができます。
味は明治、大正の2種類。おみやげとしても人気
半田赤レンガ建物
住所：愛知県半田市榎下町8
電話：0569-24-7031
入場料：常設展示室 高校生以上200円
アニメのような街並みを楽しみながら写真を撮ろう
やきもの散歩道を代表する風景の1つの土管坂
半田市まで足を延ばしたら、常滑市にも出かけてみては？「常滑やきもの散歩道」は、「常滑市陶磁器会館」を起点に約1時間で回るAコースと約2時間30分で回るBコースがあります。どちらの道中も、坂が多く迷路のような道になっていて、写真映えするスポットが多数！常滑焼が最も盛んだった昭和初期の風景が楽しめます。
巨大な招き猫も人気！
常滑やきもの散歩道
住所：愛知県常滑市栄町3-8（常滑市陶磁器会館）
電話：0569-34-8888（常滑市観光プラザ）
今回紹介したスポット以外にも、愛知県には美しい自然や水景、ノスタルジックな街並みなど、物語を感じられるスポットが盛りだくさん。
詳しくはこちらのサイトでチェックしてみては？
ジブリパークのある愛知満喫コース10
https://www.aichi-now.jp/kaze/courses/
※こちらの記事は冊子「ジブリパークのある愛知満喫コース10」の内容をもとにしております。