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デル・テクノロジーズ、エッジ展開を変革する「Project Frontier」ソフトウェア プラットフォームを発表

デル・テクノロジーズ株式会社
2022年10月20日

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デル・テクノロジーズ株式会社
エンド ツー エンドのエッジ ポートフォリオを拡張し、よりシンプルでセキュアなエッジ展開とグローバル サポートで、お客様のエンパワメントを実現

ニュースの概要 ・「Project Frontier」が、エッジ オペレーショナル ソフトウェア プラットフォームを提供 ― エッジ アプリケーションとインフラストラクチャーの安全なスケールアップを実現しながら、ソフトウェアや運用テクノロジー、マルチクラウド テクノロジーを自由に選ぶことが可能 ・ISV(独立系ソフトウェア ベンダー)パートナー エコシステムを拡張し、製造企業のエッジ環境におけるソフトウェアとアプリケーションの展開を簡素化 ・デル・テクノロジーズが提供する奥行最小の高耐久性サーバー「Dell PowerEdge XR4000」が、スペースの限られた厳しい設置環境への最適なソリューションを提供 ・「Dell Latitude 7230 Rugged Extremeタブレット」が、製造企業、ファースト レスポンダー、小売企業のエッジ環境に、これまで以上のパフォーマンスとパワフルな接続性を提供


当資料は、2022年10月12日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国リリース原文:https://www.dell.com/en-us/dt/corporate/newsroom/announcements/detailpage.press-releases~usa~2022~10~20221012-dell-technologies-transforms-the-edge-with-project-frontier-software-platform.htm#/filter-on/Country:en-us

20221012、テキサス州ラウンドロック『DELL TECHNOLOGIES SUMMIT』発
デル・テクノロジーズは、同社のエッジ ポートフォリオと統合したエッジ オペレーション ソフトウェア プラットフォームを提供する「Project Frontier」を発表しました。「Project Frontier」によって、お客様は、より安全な環境でエッジ アプリケーションとインフラストラクチャーを世界規模に展開して管理、調整することが可能となります。

製造現場や小売店舗から遠隔地の風力タービンまで、データをソースで管理してセキュリティーを確保したいという組織が増えています。しかし、そのためのIT資源は限られており、エッジ環境における運用は、複雑さを増しています。IDC社が2022年に実施した調査によると、企業の42%が、エッジ展開で最も難しいのは、エッジ ソリューション全体を統合することであると回答しています(*1)。生成されるデータ量が年率9倍の勢いで増加し、2026年までに221ZB(ゼッタバイト)に達することが見込まれる中(*2)、企業は、エッジ テクノロジーの多様なエコシステムを管理してセキュリティーを確保するためのシンプルで効果的な方法を必要としています。

デル・テクノロジーズの「Project Frontier」が、あらゆるエンタープライズ ユースケースでエッジ運用環境の安全なスケールアップを実現

Project Frontier」エッジ オペレーション ソフトウェア プラットフォームによって、お客様は、以下のことが可能となります。

・既存/新規両方のエンタープライズ エッジのユースケースを統合するオープン デザインにより、任意のソフトウェア アプリケーション、フレームワーク、オペレーショナル テクノロジー(OT)、マルチクラウド環境、また、将来のさまざまなテクノロジーを統合
・エッジ アプリケーション、データ、インフラストラクチャーのすべてにわたり、設計から展開までを網羅するゼロトラスト対応のセキュリティー保護と、これを支えるエンド ツー エンドのサプライチェーン セキュリティー対策
・一元管理、ゼロタッチ展開、セキュアなデバイス オンボーディングによる、卓越した効率性と信頼性のエンド ツー エンドのエッジ オペレーション
・場合によっては数千に及ぶエッジ ロケーションにまたがるエッジの展開と運用を合理化する自動化により、現場で必要なITの専門知識を最低限に抑えることが可能
・エッジ コンピュートおよびストレージ ハードウェアとワークロードの統合により、保守管理が容易でセキュリティーも強化
・世界170カ国を網羅するグローバル プランニングおよびサポート サービスが、エッジ展開のデザインをサポートするとともに、新たな需要に対応するためのお客様のエッジ インフラストラクチャー拡張に向けたロードマップ作成を支援

例えば、世界をリードするIT製造企業の1社として世界最大規模のグローバル サプライチェーンを運用しているデル・テクノロジーズは、オペレーションの簡素化、生産現場からITインフラストラクチャーへの重要なデータの安全な接続、自動化データのリアルタイム レポートを実現して生産ラインの効率を高めるため、このエッジ プラットフォームを展開する予定です。さらに、「Dell Edge Design Program」によるお客様とのコラボレーションを通じて、お客様固有のニーズに合わせて「Project Frontier」の開発を設計して、実際に形にすることを支援します。

デル・テクノロジーズのインフラストラクチャーとエンドユーザー ポートフォリオ全体を通じたイノベーションがエッジ展開を簡素化

「Project Frontier」の提供開始に伴い、デル・テクノロジーズは、お客様によるエッジ展開のスケールアップと管理を支援するために、既存のエッジ ポートフォリオを拡張しました。

・エッジ アナリティクスおよびオペレーション:製造企業は、強化された「Dell Validated Design for Manufacturing Edge」によって、エッジ アプリケーションの展開に伴う複雑さを解消し、合理化することができます。このソリューションには、デル・テクノロジーズによる検証済みのパートナー アプリケーションが含まれています。高度なエッジ ユースケースをサポートするとともに、工場の工程および効率向上を実現しながら、廃棄および原材料の量を減らすことで、より持続可能なオペレーションが可能になります。例えば、Claroty社は、CPS(サイバーフィジカル システム)の資産の発見、ネットワークの保護、脅威の検出、脆弱性およびリスク管理などの機能を提供します。Cognex社のマシンビジョンは、製造工程における欠陥の排除、組立の検証、情報の追跡により製造品質とパフォーマンスの向上をサポートします。Telit社は、IoTプラットフォームにより、各種センサー、機器、機械、工場からのデータの収集と管理を自動化します。XMPro社は、工場のオペレーションの構成可能なデジタルツインを作成し、製造企業の工場運営プロセスにおける時間と材料の削減を支援します。デル・テクノロジーズのプライベート5G機能によって、製造企業は、需要の変化へ迅速に対応できるようになるとともに、再構成可能な生産ラインを実現することができます。

・エッジ コンピュートおよびアナリティクス:「Dell PowerEdge XR4000」は、「PowerEdge」ファミリーで最も奥行が小さいサーバーで、靴を入れる箱ほどのサイズしかなく、従来のデータセンター サーバーよりも60%短いだけでなく、ラックや壁、天井など複数のマウント オプションで価値あるスペースを節約できます。また、マルチノード2Uシャーシの「XR4000」サーバーは、熱波や落下といった予測できない状況にも耐久性を発揮します。小型でありながら広範なエッジ ワークロードをサポートする高パフォーマンスな「XR4000」サーバーは、マルチ オペレーション システム対応のIntel(R) Xeon(R) Dプロセッサーを搭載し、オプションでGPUをサポートしています。「XR4000」サーバーは、「Dell Validated Design for Manufacturing Edge」で利用でき、新しい「Dell VxRail」高耐久性モジュラー ノード(https://www.dell.com/en-us/blog/multicloud-on-your-terms-with-vxrail/ )をサポートし、高レイテンシー、低帯域幅環境に優れたパフォーマンスと拡張性を提供します。

・エッジでのデータ収集: 最も高い要件が求められるエッジ環境向けに構築されている「Dell Latitude 7230 Rugged Extremeタブレット」は、業界最軽量(*3)かつ最もパワフル(*4)で完全な耐久性を誇る12インチ タブレットです。超低温・高温環境下で動作するように設計され、ほこり、汚れ、水の侵入に対する最大限の保護を実現している「Latitude 7230」は、ファースト レスポンダー(警察官や消防隊員など事故・災害発生時に最初に対応にあたる人)や屋外環境での使用に最適なソリューションです。デュアルバンドに対応した新しいWi-Fi 6E機能が高い信頼性の接続を実現するとともに(*5)、第12世代Intel(R) Core™プロセッサーがパワフルなパフォーマンスを提供し、スキャナーやモジュール、スマートカード リーダーといった統合機能が使用現場における生産性を高めます。軍規格に対応した完全な耐久性を誇る12インチ タブレットとして最大の画面面積を持ち、非常に明るい照明の下でも視認が可能です(*6)。

提供時期について
・「Project Frontier」のエッジ ソフトウェア プラットフォームは、2023年に提供開始の予定です。
・「Dell Validated Design for Manufacturing Edge」の強化機能は、2023年はじめに全世界で提供開始の予定です。
・「Dell PowerEdge XR4000」は、2022年12月より全世界で提供開始の予定です(Dell OEMカスタマイズ オプションでも利用可能)。
・「Dell Latitude 7230 Rugged Extremeタブレット」は、2022年中に全世界で提供開始の予定です。

デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。

# # #

*1. IDC社『Survey Spotlight: Where Do Customers Need Help with Edge?』2022年2月、文書番号US48896522
*2. IDC社『Global Datasphere 2022-2026 Forecast』2022年5月、文書番号US49018922
*3. 2022年4月現在入手可能な公開データにより、「Latitude 7230 Rugged Extreme」の開始重量および競合他社の12インチ完全高耐久性タブレットの開始重量を比較したデル・テクノロジーズ社内分析に基づく。
*4. 2022年4月現在入手可能な公開データにより、「Dell Latitude 7230 Rugged Extremeラップトップ」と「Panasonic Toughbook 33」および「Getac F110」の準高耐久性ラップトップのCPUストレージ、メモリー、グラフィックス、Wi-Fi標準仕様を比較したデル・テクノロジーズ社内分析に基づく。
*5. WiFi 6E互換ルーターが必要。ルーターは、別途購入の必要があります。WiFi 6E接続を利用できる国・地域はこちらをご覧ください(https://www.wi-fi.org/countries-enabling-wi-fi-in-6-ghz-wi-fi-6e )。詳細は、お使いのサービス プロバイダーにご確認ください。
*6. 2022年4月現在入手可能な公開データにより、「Dell Latitude 7230 Rugged Extreme」および競合他社の12インチ完全高耐久性タブレットの画面サイズとアスペクト比を比較したデル・テクノロジーズ社内分析に基づく。

(C) Copyright 2022 Dell Inc.、その関連会社。All Rights Reserved.
Dell Technologies, Dell, EMCおよびDell EMCが提供する製品及びサービスにかかる商標は、米国Dell Inc. 又はその関連会社の商標又は登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。

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