GeForce RTX 4090 SUPRIM X 24Gを徹底レビュー
GeForce RTX 4090を買うなら静音かつ全力で使えるMSI最上位ブランド「SUPRIM」が筆頭候補
2022年10月12日 22時00分更新
文● 藤田 忠 編集●ジサトライッペイ/ASCII
提供: エムエスアイコンピュータージャパン株式会社
性能が超ド級=大きさも重さも超ド級
GeForce RTX 4090 SUPRIM X 24Gのカード長は336mm。厚さは78mmと、実質4スロットぶんのスペースを必要とし、高さもブラケットから実測で34mmはみ出す142mmとかなり大きい。その巨体の大半をヒートシンクが占めており、重量は実測2419gと半端ない重さだ。これはヒートシンクの大型化だけではなく、フィン密度が大きく増えていることも意味する。
実質4スロット占有する超ド級の厚み
そのほとんどがヒートシンクの厚みになる
ブラケットの奥にはV字の太いヒートパイプが見える。なお、映像出力端子はDisplayPort 1.4a×3、HDMI 2.1aと標準的な構成
ブラケットとは反対側(後部)から見てみると、ヒートシンクの厚みがよくわかる
なお、後部にはビデオカードホルダーを固定するためのネジ穴があり、厚めのプレートでしっかり補強している。ネジ固定に対応するPCケースや、ビデオカードホルダーの増加に期待したい
全景はとにかく「巨大」のひと言
カード長は336mmに達する
ブラケットからは実測で34mmはみ出していた
厚みは78mmにもなる
重量は実測で2419g。PCIeスロットの負荷が大きいので、ブラケットのネジどめ×3はもちろん、サポートスタンドもしっかり配置したい
2kgオーバーが納得できる大型&高密度ヒートシンク