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ケンタッキーで楽天ポイントカードが利用可能に。2023年春頃から

2022年10月06日 18時30分更新

文● ASCII

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 楽天ペイメントは10月6日、日本ケンタッキー・フライド・チキン(日本KFC)と共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」において提携したことを発表した。

 本提携により、2023年春頃からケンタッキーフライドチキン全店舗およそ1180店(10月6日時点)において楽天ポイントカードが利用可能となる。KFCで現在利用できる共通ポイントサービス「Ponta」に加えて楽天ポイントカードを導入することで、利用者は貯める共通ポイントサービスを選択できるようになる。

 利用者は対象店舗にて楽天ポイントカードまたは楽天ポイントカード機能が搭載されたアプリを提示すると、利用金額に応じて楽天ポイントを貯めることができ、支払い時には貯まったポイントを使用することも可能。ポイント付与率は200円(税抜)の支払いに対して楽天ポイントが1ポイント付与される。ポイント利用時は1ポイント1円相当として利用可能。

 さらに、楽天ポイントカードを提示して、楽天カードでオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」にチャージしてからスマホ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」で支払いをすれば、合計2.0%の楽天ポイントの還元が受けられる。

 また、ケンタッキーフライドチキン公式モバイルアプリで楽天ポイントカードを連携のうえ、アプリから会員証を提示すると、楽天ポイントを貯められる。本連携はサービス開始の2023年春頃に実装予定としている。

 日本KFCは、2020年4月に楽天ペイ(アプリ決済)を導入し、楽天グループとの連携を深めており、今回の楽天ポイントカード導入により、データマーケティングや販促施策をさらに強化していく。今後は楽天会員のメイン層である30代、40代利用者をはじめとする利用者全体の拡大や、利用者へのサービス向上を目指す。

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