マランツは9月27日、AVアンプのラインアップを再構築し、新しいホームシアター用アンプの製品群「CINEMAシリーズ」を2022年冬より順次発売すると発表した。
本シリーズは、フラッグシップモデルのAVプリアンプ「AV 10」と16chパワーアンプ「AMP 10」、そして9.4ch AVレシーバー「CINEMA 40」「CINEMA 50」、7.2chスリムデザインAVレシーバー「CINEMA 70s」で構成される。
同社の伝統的な3つの特徴である、極めて優れたオーディオパフォーマンス、細部にまでこだわり抜いた品質、時代を超えたエレガントなデザインを兼ね備えた本シリーズは、「MODEL 30」や「SACD 30n」などのHi-Fiオーディオ製品と同じコンセプトの下でデザインされた新しいフロントパネルおよびシャーシを採用している。
音質に関しては、同社の伝統と最新技術が融合した卓越のオーディオ回路と最新のDSPによりDolby AtmosやDTS:X、Auro-3Dなどのイマーシブオーディオの優れたパフォーマンスを余すところなく引き出している。
また複数の8K/60Hz、4K/120Hz対応のHDMI入力、ルームアコースティックの最適化などの機能を搭載している。さらに本シリーズはHEOSを搭載しており、ハイレゾ対応の音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオ、ポッドキャストをHEOSアプリによる簡単な操作で楽しむことが可能。
具体的な日本での発売時期、価格、各製品の詳細については後日、個別に発表されるという。