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【新型RFIDリーダー発売】日本初から12年、今DXが求める全てを凝縮し10年先を見据えてリリース

株式会社 東北システムズ・サポート
2022年09月06日

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株式会社 東北システムズ・サポート
~明日オンライン発表会開催、9月13日より国際物流総合展および自動認識総合展で展示~

 日本初(※1)のセパレート型RFIDリーダーの発売から丸12年を迎えた株式会社 東北システムズ・サポート(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:伊藤隆充)は、ハンディタイプとしてはトップクラスの長距離読み取り性能を持ち、ユーザーが求める条件・環境に適したスペックを合計8モデルから選べる新たなセパレート型UHF帯RFIDリーダライタ「R-5000シリーズ」を発売しました。  本製品は小型でありながら、10メートル超の通信距離(※2)を誇るハイパフォーマンスアンテナと、長時間の稼働にも十分に耐えられるバッテリーを搭載しています。また、バーコードも読みたい、電波申請不要で使いたい、検証アプリが欲しいといった要望にも対応します。運用レベルに合わせて構成を選べるため、DX化を進める企業をはじめ、より高度で新たな変革に取り組む企業を支援します。長期化する半導体不足の中、部品調達・製造体制を整え、短納期での対応を目指します。  明日13時よりYouTubeで製品発表会を開催、さらに、9月13日より東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展」、翌14日からの「自動認識総合展」で本製品を展示します。


◆製品ページ:https://rfid.tss21.co.jp/product/r-5000/
◆製品発表会:2022年9月7日(水)13時(YouTube:https://youtu.be/oo3oB3YVtj8
◆展示会詳細:https://rfid.tss21.co.jp/news/items/2022083002.html








背景

 DX化が進む現在では、これから推進のスタートに立つ企業、より高度で新たな手法に取り組む企業など、変革の形はさまざまです。そのような進化の途中だからこそ、時代の先を見据えながらも「今」にフォーカスし、どのような領域・環境にも対応できるツールがあれば、ユーザーが目指す未来への架け橋になれると考えます。当社がこれまで培った経験や技術をもとにさらに優れた性能・ユーザビリティへと磨き上げ、「Ultra-Responsive RFID 究極の使い心地」をコンセプトに、今の時代にフィットした新しいRFIDリーダーを開発しました。


製品の特長

1.ハイパフォーマンス
 片手に収まる小型形状でありながら、10メートルを超える長距離読み取り(※2)と、従来製品を超える読み取りスピードを誇ります。また、ガンタイプなどの大型のRFIDリーダーでは読み取りづらい商品棚の奥や隙間には、本体を潜り込ませて読み取れるのも大きなメリットです。高い読み取り性能と柔軟性で、短時間で効率良く作業できます。

2.長時間稼働できるバッテリー搭載
 高密度化を図ったバッテリーは、2,550mAhでありながら電圧を従来の約2倍に引き上げることで、5,100mAh相当の性能を実現します。コンパクトサイズにパワーを凝縮し、長時間の稼働にも十分に耐えられるため業務が途切れる心配がありません。

3.デュアルユースデザイン
 本製品はRFIDのみ、またはRFIDとバーコードの両方を読めるデュアルリーダーモデルを用意しています。モード変更ボタンでスキャン方式を瞬時に切り替えられるため、どちらもメインリーダーとして使えます。既にRFID化を進めている現場はもちろん、RFIDとバーコードのデュアルユースシーンにも対応します。


4.徹底的に追求したユーザビリティ
 RFIDとバーコード共通のスキャンボタンは、本体を左右どちらの手で握っても指が自然と乗るポジションに配置することで、利き手を選ばず楽に操作ができます。また、しっかり押せるようにサイズを大きくして、表面には滑り止め加工を施しています。その他、読み取りモードやBluetooth接続状態を表すLED、音量調整など、よく使う・確認する機能を本体前面に配置しているため、シンプルな外観でありながら優れたユーザビリティを提供します。


5.ユーザーがベストマッチな構成を選択可能
 本製品の構成は、長距離読み取りが可能な1W(高出力)と電波利用申請不要な250mW(特定小電力)モデルに、それぞれRFIDのみとRFID・バーコード両方を読めるモデルがあります。筐体色はホワイトとダークグレーの2色展開で、合計8モデルを用意しています。利用目的や条件、運用に合わせてユーザーが最適なスペックを選ぶことができます。
 また、通信方式はBluetoothで AndroidおよびiOSのスマートフォン/タブレットと接続でき、端末選択の自由度が高いのもセパレート型ならではの特長です。

6.アプリ開発しやすく、事前検証から本格導入までをサポート
 日本語SDKと検証用に使えるアプリを用意しており、製品導入後はもちろん、導入検討中のユーザーにも無償で提供します。ユーザー自身でのテストアプリ開発が不要となり、事前検証から導入までをサポートする体制を整えています。SDKは当社ウェブサイトから、検証用アプリはAndroidとiOSの各アプリストアからダウンロードできます。


※1 日本国内におけるBluetooth接続可能な手持ち型UHF帯RFIDリーダー単体機器として。2010年8月当社調べ。
※2 ICタグの種類や使用環境により異なる。


製品概要





※ 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

◆サポート体制
 国内対応のアフターサポートをはじめ、導入に際しての運用プランの提案、アプリケーション開発のためのSDK提供、RFID機器の利用における電波利用申請のサポートといった体制を整えています。

◆主な適用範囲
【小売業】検品、棚卸、在庫確認、店舗間移動、会計、無人レジ、カート管理 など
【医療・福祉施設】ME機器管理、SPD業務、衣類管理、入退室モニタリング など
【流通・物流】入出庫検品、トレーサビリティ、パレット管理、動線管理 など
【建設・建築】資材管理、設計資料管理、車両入退場管理、点検ポイント管理 など
【製造業】製造工程管理、工具・治具管理、製造ライン監視 など
【サービス】荷物預かり、入退場管理、自動点呼 など
【文教施設】図書管理、自動貸出・返却、鍵管理、教材管理、出欠確認 など
【IT・一般企業】パソコン・什器管理、メディア管理、出退勤管理 など

◆株式会社 東北システムズ・サポートについて

 RFIDの取り扱いは20年以上の実績があります。RFIDリーダーをはじめ、ICタグやRFIDプリンターの販売のほか、パッケージアプリ開発なども幅広く手掛け、革新的かつユーザー視点に立った製品を時代やニーズに合わせて提案しています。また、RFID導入をワンストップでサポートし、運用のご提案から機器の販売、開発サポート、保守サービスまでをお客様に提供しています。


RFIDリーダーとICタグの総合サイト「RFID Room」: https://rfid.tss21.co.jp
Twitter : https://twitter.com/RFID_IoT
Facebook : https://www.facebook.com/RFID.IoT
YouTube : https://www.youtube.com/channel/UC9p2F2KKsPPS3WAUowcPlfA


◆株式会社 東北システムズ・サポート 会社概要



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