キヤノンマーケティングジャパンは8月25日、ミニフォトプリンター「iNSPiC(インスピック)」シリーズの新製品として、「iNSPiC PV-223」「iNSPiC ZV-223」の2機種を発表した。9月下旬に発売する。また、専用アクセサリーも9月下旬より順次発売する。
iNSPiCシリーズは、スマホとBluetoothで接続し、シールタイプの専用フォトペーパーにプリントできるプリンター。Zero Ink Technologyを採用し、インクカートリッジを使わずにフルカラー印刷が可能。プリントに必要な色は専用フォトペーパーに埋め込まれている。専用フォトペーパーは、長方形の通常タイプと丸型タイプの2種類。
iNSPiC PV-223は、専用アプリでスマホ内の画像をプリントできるミニフォトプリンター。新たに前面のプレートを取り外せる仕様を採用し、別売りのプレートと着せ替えが可能。従来機と比べ、印刷解像度を313×512dpiに向上し、充電時間を最短およそ45分短縮。インターフェースにはUSB Type-Cを採用した。
カラーはホワイト、ピンク、ブルーの3色。価格はオープンプライスで、公式オンラインショップでの価格は1万6830円(予定)。専用の着せ替えプレート(101JP-FP)も9月下旬に発売予定で、オンラインショップでの価格は1430円(予定)。
iNSPiC ZV-223は、内蔵カメラで写真を撮影してすぐにプリントできる、カメラ機能付きプリンター。PV-223と同様にスマホからプリントも可能。専用スマホアプリと接続してのライブビュー撮影機能やSDカードプリント機能に対応し、操作性が向上したという。カラーはピンク。価格はオープンプライスで、公式オンラインショップでの価格は1万8700円(予定)。
iNSPiC用ケース「CC-IC12」も10月下旬より発売予定。ピンクとブルーの2色をラインアップする。価格はオープンプライスで、公式オンラインショップでの価格は2090円(予定)。