インテル「NUC12WSHi7」、「NUC12WSHi5」、「NUC12WSHi50Z」
第12世代Coreを搭載したNUCが3モデル同時発売
2022年09月03日 23時32分更新
インテルから、第12世代Coreプロセッサーを搭載したNUCベアボーンキット「Intel NUC 12 Pro」シリーズが発売された。
ラインナップ(価格)はCore i7-1260P搭載の「NUC12WSHi7」が(10万3800円)、Core i5-1240P搭載の「NUC12WSHi5」が(7万9800円)、Core i5-1240P搭載でThunderbolt4非搭載の「NUC12WSHi50Z」が(7万7800円)。パソコンショップアークとパソコン工房 秋葉原 BUY MORE店で販売中だ。
ノートPC向けで採用例の多いCore i7-1260PやCore i5-1240Pを採用するNUCベアボーンキットの新製品。共通スペックとして、2基のDDR4 SO-DIMM(DDR4-3200/64GBまで)とM.2 SSD×2、SATA×1に対応し、2.5インチ (7mm厚) HDD/SSDも搭載可能だ。
Intel I225-Vによる2.5ギガビットLANとWi-Fi 6E (IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)+Bluetooth 5.2 (Intel Wi-Fi 6E AX211)を搭載する。本体サイズは117(W)×112(L)×54(H)mm。ACアダプター (DC Power 19V、120W)が付属するが、AC電源コードは別売となる。
「NUC12WSHi7」は、Core i7-1260P(12コア/Eコア8、Pコア4の16スレッド/ターボ・ブースト時4.7GHz)を採用。最大40Gb/sのデータ転送に対応するThunderbolt 4ポートを搭載し、グラフィックス出力はHDMI 2.0b×2、USB Type-C×2を備える。
「NUC12WSHi5」は、Core i5-1240P(12コア/Eコア8、Pコア4の16スレッド/ターボ・ブースト時4.4GHz)を採用。最大40Gb/sのデータ転送に対応するThunderbolt 4ポートを搭載し、グラフィックス出力はHDMI 2.0b×2、USB Type-C×2を備える。「NUC12WSHi50Z」は、上記モデルよりThunderbolt 4に非対応となる製品だ。