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エミライ、FiiO Electronics製開放型イヤホン「FF3」とMMCX端子対応イヤホン用ケーブル「LF-RB」を9月9日に発売

2022年09月02日 10時00分更新

文● ASCII

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 エミライは9月2日、中国FiiO Electronics製のイントラコンカ型(開放型)イヤホン「FF3」およびMMCX端子対応イヤホン用ケーブル「LF-RB」の取り扱いを発表。9月9日に発売する。

 FF3は、カナル型が主流の現在のイヤホン界に一石を投じるべくFIiOがイヤホン開発のノウハウを注ぎ込んだというイントラコンカ型イヤホンの最新モデル。耳に引っ掛けるタイプなので圧迫感のない自然な装着感と、開放構造による広大な音場間など多くのメリットがあるが、構造起因により音が抜けてしまうことにより低域はカナル型に一歩譲る部分もあった。

 FF3では14.2mm大口径ドライバーや、新設計のドラム型ハウジング、低域増強のための音道管構造の採用などFiiOが培ってきたイヤホン開発のテクノロジーを掛け合わせ、深く鋭い低音と、艶やかな中高域を表現したという。特許技術のマグネット式オーディオプラグを新採用するほか、合計120本の高純度銀メッキ単結晶銅による芯線を用い、リッツ編組による高性能かつ柔軟なケーブル構造を採用。アングルドMMCXコネクターの採用により快適なフィット感を実現している。

 ブラックとシルバーの2カラーが用意され、実売価格は1万6940円前後の見込み。

 LF-RBはMMCX端子が装着されたイヤホン向けの高品位ケーブル。FiiOの特許技術である磁力を用いたプラグ変更構造「マグネット式オーディオプラグ」により、2.5mm/3.5mm/4.4mmプラグの交換を素早く簡単にかつ確実に行なうことが可能。

 マグネット式オーディオプラグのほか、合計120本の高純度銀メッキ単結晶銅による芯線を用い、リッツ編組による高性能かつ柔軟なケーブル構造を採用。アングルドMMCXコネクターの採用により快適なフィット感を実現している。DACモジュールLF-TC(オプション)を利用することで、DAC内蔵のイヤホンリケーブルとしての使用が可能。実売価格は8470円前後の見込み。

 DACモジュールLF-TCは実売価格6820円前後の見込み。

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