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Radiant SDM3200B660をレビュー

Wi-Fiにビデオカード、SSDが盛れる小型PCのお手本のようなDeskMeet B660採用PCがスゴイ

2022年08月26日 11時30分更新

文● 宮里圭介 編集●ジサトライッペイ

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ビデオカードを搭載できるMini-ITX PC

 Radiant SDM3200B660はASRock製のMini-ITXベアボーン「DeskMeet B660」を採用し、容量8Lというコンパクトなボディーでビデオカードまで内蔵できるコンパクトPCだ。ビデオカードにはサイズ制限があるとはいえ、BTOメニューではGeForce RTX 3060搭載モデルまで選ねる。それゆえ、フルHD~WQHDあたりの解像度でPCゲームを楽しみたい人には十分な性能が期待できる。

 また、CPUは第12世代インテルCoreプロセッサーが選べ、メモリーは最大4本、SSDはM.2のほか2.5インチのSATAモデルまで搭載できる。本体サイズ168(W)×219.3(D)×218.3(H)mmの小型ボディーからは想像できないほどの拡張性と言っていい。

 いったいどのような構造でこの拡張性を確保しているのか? 気になる内部をチェックしていこう。なお、PCケースは底面のネジを1本外し、背面から内部のシャーシを引き抜くだけという超ラクチン仕様だ。

底面のネジは後部のほうにある

ばらしやすさはメンテナンスのしやすさと言ってもいい

 内部を見てみると、大きな四角い箱でその体積の大半が占められていた。これは80 PLUS BRONZE認証を取得している500W電源ユニットだ。このぐらいの小型PCで500Wはだいぶありがたい容量で、BTOメニューで選べるCPUやビデオカードの性能をフルに引き出せる。そして、電源ユニットを取り外すと、CPUやメモリーにアクセスできる。

写真の右下、全体を大きく覆っているPCパーツが電源ユニットだ。CPUクーラーのファンはこれのちょうど裏側にある

電源ユニットを取り外すと、マザーボードの全貌が見えるようになる

M.2 SSDを搭載したスロットには、サイコムのオリジナルヒートシンクを装備。映像などの巨大ファイルをコピーすると、SSDが高温になりがちなのでありがたい

 とかく小型PCではメモリーに不満を抱くユーザーも少なくない。モジュールがノートPC用のSO-DIMMだったり、スロットが最大2本と少なかったり、一般的なデスクトップPCと比べるとだいぶ制限が多くなりがちだからだ。

 しかし、Radiant SDM3200B660は汎用的なDIMMをサポートし、スロットも最大4本と一般的なデスクトップPCと遜色ない。もちろん、BTOメニューでも4本まで選べるようになっており、最大で32GB×4本の合計128GBものメモリーを搭載できる。

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