「inゼリー」の空き容器をリサイクルする取り組み、横浜市役所内のセブン‐イレブン2店舗で実施中

文●横浜LOVEWalker

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 横浜市役所内のセブン-イレブン2店舗で、「inゼリー」をはじめとするパウチタイプゼリー飲料の空き容器を回収するリサイクルプログラムの実証実験を実施している。

 本プログラムは、飲み終えたパウチタイプゼリー飲料の容器を回収し、資源として新たなプラスチック製品へリサイクルする取り組み。森永製菓とテラサイクルジャパンが2021年9月より全国の学校を中心に展開しており、7月末日時点で11校に設置している。

 今回「SDGs未来都市」である横浜市とセブン-イレブン店舗の協力のもと、森永製菓としては初めてとなるコンビニエンスストアでの回収活動の実証実験を行なう。回収されたゼリー飲料の空き容器は、リサイクルのための処理を経てペレットに成形した後、スポーツに関連する新たな物に生まれ変わる。

 inゼリーでは、包装材料におけるプラスチックの使用量を2030年度までに25%削減(バイオマスプラスチックへの置換を含む、原単位/2019年度比)することを目指している。これまでもinゼリーは、2001年のストローの形状変更によるプラスチック使用量の削減を皮切りに、パウチの薄肉化を含めて継続してプラスチック使用量を削減しており、2020年より主要なinゼリー商品を対象にキャップ+ストロー部分のプラスチックを軽量化し、使用量をおよそ9%削減した他、inゼリー全品を対象に、印刷に使用しているインキの一部をバイオマスインキに変更することによる石油由来原料の削減にも取り組んでいる。

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