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超薄型化のM2搭載MacBook AirにiOS 16登場! 「WWDC22」特集 第37回

大学生2人の父が「M2搭載MacBook Air」をオススメする理由

2022年08月21日 12時00分更新

文● 村上タクタ 編集●飯島恵里子/ASCII

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安価なM1搭載MacBook Airを購入するのもひとつの選択肢だが、チップセットだけでなくすべてが新設計なので、M2搭載MacBook Airを買う価値はある

唯一の問題は、円安に対応した価格設定

 唯一の問題は、多くの製品が円安に合わせて日本円での価格が値上げされたことだろう。

 そのため、M2 MacBook Airも一番安い8コアCPU、8コアGPU、8GBメモリー、256GBストレージのモデルでも16万4800円、処理能力をそれなりにおごると20~30万円になってしまう。

 従来は、エントリーモデルの役目も担っていたMacBook Airだが、この価格帯はエントリーモデルというには少々苦しい。スタティックなドキュメントの処理が中心で、高画質映像の動画編集はしない、高負荷のかかる処理はしない……とはっきりと分かっているなら、併売される旧モデルであるM1 MacBook Airを選ぶのもひとつの選択ではある。海外で生活する子供たちの学費と生活費を支払う筆者としては、この値上げは相当苦しい。多くの人にとっても楽な値上げではないだろう。

 しかし、できれば少し背伸びしてでもすべてが最新スペックであるM2を買いたいところ。M2 MacBook Airは末長くあなたをサポートしてくれるはずだ。

 

筆者紹介――村上タクタ
 趣味の雑誌を30年間約600冊ほど作ってきた編集者・ライター。バイク雑誌「ライダースクラブ」で仕事を始め、ラジコン飛行機雑誌「RCエアワールド」、海水魚とサンゴ飼育の雑誌「コーラルフィッシュ」、デジタルガジェットの本「flick!」の編集長を約10年務めた後退職。現在フリーランスの編集者・ライターであり、ウェブメディアThunderVoltの編集長。HHKBエバンジェリスト、ScanSnapアンバサダー、mmhmmヒーロー。iPhone、iPadなどのデジタルガジェットや、バイク、クルマ、旅、キャンプ、絵画、日本酒、ワインと家族を愛する2児の父。

 

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