このページの本文へ

ジョイゾー、アルコールチェック管理サービス「ちぇっかる」第1弾としてkintoneで管理する「Jobocoエディション」をリリース

2022年08月17日 12時30分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ジョイゾーは8月16日、道路交通法施⾏規則の改定に対応したアルコールチェック管理サービス「ちぇっかる」第1弾として、チャットボットを通じて測定結果をkintoneで管理するJobocoエディションをリリースした。

 4⽉より道路交通法施⾏規則の⼀部が改定され、社⽤⾞等の⽩ナンバーを所有する事業者に対しても運転前後の 酒気帯びの有無の確認を⾏ない、その記録を1年間保存することが義務付けられることになった。加えて10⽉より、対象ドライバーの酒気帯び有無の確認をアルコール検知器で⾏ない、アルコール検知器を常時有効に保持することが義務化される(7⽉15⽇の内閣府令により適⽤が延期となる旨が告知されている)。

 これらにより事業者は新たに報告・確認する運⽤フローを⾒直し、さらに確認結果を記録し1年間保存する環境を整えることが求められるようになったが、事業内容や規模、⾞両の利⽤⽤途によって運⽤ルールが異なるほか、今後施⾏を予定しているものへも柔軟に対応する仕組みを選択するのが難しいことが課題だという。

 ちぇっかるは、「Jobocoエディション」「デバイス連携エディション(予定)」「エンタープライズエディション(予定)」の3つのエディションを用意。第1弾のJobocoエディションでは、すでに所有する携帯デバイスやアルコール検知器をそのまま活⽤することでコストを抑え、簡単な登録・確認・保存⽅法の仕組みのみを提供。運転者は検査結果をチャットボットに回答するだけで、その内容がkintone上に⾃動で保存される。管理者は紙による運⽤を⾏なうことなく、kintone上に登録された内容を遠隔地から確認し、状況に応じて直接電話で確認することも可能となる。

 提供価格は初期導⼊費⽤10万円、⽉額利⽤料は2万3040円から(構成により異なる)。

利⽤例:3つのサービスを新たに契約した場合(想定⼈数:管理者1名、運転者30名)

■関連サイト

カテゴリートップへ

ピックアップ