BOSS-CON JAPANは8月5日、PHP技術者認定機構がPHP8技術者認定初級試験を2023年春より実施することを発表した。本ベータ試験を9月11日に東京で開催する。問題作成はPHP技術者認定機構 顧問でもある古庄道明氏が担当し、試験問題の監修をPHP技術者認定機構 エバンジェリストの三雲勇二氏(プライム・ストラテジー株式会社)が担当する。
全世界のウェブサーバーの77.6%に普及しているPHPは、世界で一番利用されているウェブ技術のひとつであり、PHP8はJITコンパイラーの搭載により、高速な実行が可能になる。近年、ウェブサーバー上のコンテンツのファイルサイズが大きくなる傾向があり、ウェブサーバーへの負荷が高まっている。一方で表示速度はGoogleのSEOにも強く影響するため、より高速な実行が求められている。そこで、PHP技術者認定機構はPHP8の技術を取得するプログラマーの育成を推進するべく、本試験を立ち上げた。
ベータ試験は、コワーキングスペース茅場町 Co-Edo(東京都)にて、9月11日16時30分~17時45分(開場16時15分)にて実施する。受験料金は5500円。合格者は全員第一号認定となる。