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JBLが純白のスタジオモニターを発表、「4312G Ghost Edition」

2022年08月04日 13時00分更新

文● ASCII

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 ハーマンインターナショナルは8月4日、スタジオモニタースピーカー「4312G」の追加カラー「4312G Ghost Edition」を発売すると発表した。キャビネットに白木調の木目仕上げを採用。リビングルームやアトリエなどにも溶け込みやすい仕上げとした。4312Gは既存のブラックと合わせて2色展開となった。

4312G Ghost Edition

4312G Ghost Edition

 1970年代初期に登場した「Model 4310」を祖とする伝統のシリーズ。4311、4312、4312A~4312Eへと長年の進化を続けてきた。4312Gは、JBLの70周年記念モデル「4312SE」と「L100 Classic」の技術要素を取り入れている。ウーファーはJBL史上最強の300mm径1200FE系ユニットの特徴を受け継ぎ、最新技術で低歪化した「JW300SB-8」。ミッドレンジは125mmの「JM125PC」。ツィーターは25mm径アルミ-マグネシウム合金ドーム型の「054AlMg-1」となっている。これらを伝統的なサイズを踏襲し、全面高比重MDF材を利用し、数十ヵ所に渡る内部補強も施したキャビネットに収めることで、強力な新ユニットのレスポンスを最大限に活かす音響特性を確保したとする。

Ghost Edition

既存のブラックモデル

 高品位素子を用いた3Wayネットワークを内蔵。 クロスオーバー周波数は640Hz、5kHz。伝統のHF/UHF連続可変アッテネータも装備。 また、接合部には数十ヶ所にわたる内部補強を施すことで剛性を高めています。インピーダンスは6Ωで、出力音圧レベルは90dB、周波数特性は44Hz~40kHz(-6dB)。本体サイズは幅362×奥行き305×高さ597mm。重量は1台当たり25.2kg(ともにグリル含む)価格は35万2000円。

伝統を継承しつつ最新技術を取り入れたドライバー

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