PCのON/OFF時などに発生するポップノイズがオーディオアンプなどへ負担をかけることを防いでくれる「AutoMuter」が家電のケンちゃんで販売中。技術系サークル「TRKS」が手がけた同人ハードウェアで、価格は4840円だ。
Windows OSに対応するデバイスで、オーディオインターフェイスの電源ON/OFF・認識時に発生するポップノイズをカットできる。ポップノイズはアンプなどのオーディオ機器にダメージを与えることがあるため、電源ON/OFFに合わせて音声信号を自動で制御することで、機器にポップノイズを伝えないようにしてくれるというアイテムだ。
OSが起動するまでミュート状態にしておくことで、電源ON時のポップノイズをカット。さらにOS起動後に自動起動設定した専用アプリが起動するとミュートが解除されるという仕組み。専用アプリはタスクトレイ常駐型で、OSがシャットダウン動作に入ると再度ミュート状態にすることで、電源OFF時のポップ音を遮断してくれる。
オーディオインターフェースを接続する入力側の6.35mmフォンジャックとアンプ・ヘッドホンなどを接続する出力側6.35mmフォンジャック、PC接続用のmicroUSB端子を搭載。製品には基板をマウントするアクリルケースが標準で付属するが、PC接続用のmicroUSBケーブルは別途用意する必要がある。