Web 1.0とWeb 2.0とは
Web 3.0というからには、もちろん1.0と2.0も存在する。
Web 1.0は1990年代。Webページが登場し、サーバーに公開されている情報を誰もがブラウザを通して閲覧できるようになった。このころにAmazon、GoogleといったECサイトやポータルサイトが登場し、インターネット上で収益を上げる新たなビジネスモデルが生まれた。
Web 2.0は2000年代から。SNSやブログ、Wikipediaなどのように一般のユーザーが参加できるサービスが登場した。Web 1.0において、ユーザーは基本的に情報を閲覧していたのに対し、気軽に情報を発信できるようになったのがWeb 2.0の特徴だ。
現在は世界中の人がこれらのプラットフォームでアカウントを作って、サービスを利用している。しかし、サービスを提供する企業が管理者で、私たちはあくまでユーザー。プラットフォーム内のサービスを利用することでデータや個人情報を企業に利用されているのが現状だ。
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