NZXT、USBビデオキャプチャーデバイスの「Signal 4K30」&「Signal HD60」とオーディオスプリッターケーブルの「Chat Cable」を発表
2022年06月29日 15時00分更新
NZXTは6月28日(現地時間)、ゲーム機の映像やビデオカメラの映像などをPCに取り込めるUSBビデオキャプチャーデバイスの「Signal 4K30」&「Signal HD60」と、ゲーム機のサウンド出力をPCとヘッドセットに分岐できるオーディオスプリッターケーブルの「Chat Cable」を発表した。
Signalシリーズはゲーム機やビデオカメラの映像をPCに取り込んでストリーミング配信や録画を行なえるUSBビデオキャプチャーデバイスとなる。
HDMI出力を行なえるものなら何でも接続することができ、PCにUSB経由で映像を取り込むことが可能。取り込み解像度は、Signal 4K30が最大3840×2160ドット/30fpsで、Signal HD60が最大1920×1080ドット/60fps。
また、入力したHDMI信号をそのまま出力できるパススルー対応のHDMI出力を搭載するほか、入力した映像のストリーミング配信や録画は、市販または無料のストリーミング配信/録画ソフトを使用して行なえるという。
インターフェースは入力がHDMI 2.0×1、出力がHDMI 2.0×1とUSB 3.2 Gen 1 Type-C×1 を装備している。
Chat Cableはゲーム機のヘッドセット出力をPCとヘッドセットに分岐することで、どちらにもサウンドを出力できるようにするスプリッターケーブルとなる。
接続は、ゲーム機のコントローラーなどにある3.5mmステレオミニジャックにChat Cableを接続し、二股で分岐された片方をPCの3.5mmステレオミニジャックに接続し、もう片方にヘッドセットの3.5mmステレオミニプラグを接続する仕様。
ケーブルの長さは2mあるので、余裕をもって利用できるとしている。
なお、3製品ともアメリカ合衆国で6月28日より販売開始。日本市場向けにも発売を予定しているが、発売時期は未定となっている。