このページの本文へ

現役CA兼 駆け出しのWebデザイナーがWordPressサーバー構築初挑戦をエックスサーバーでやってみた(後編) (1/2)

2022年07月19日 09時00分更新

文●小倉シエリ 編集●MOVIEW 清水

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

 こんにちは。KUSANAGIの開発チームで取締役をしている相原です。

 「KUSANAGI」はWordPressをはじめとするCMSを高速に動作させる仮想マシンです。わたしたちは「KUSANAGI」を開発して皆様にご利用いただくほか、お客様のWebサイトを「KUSANAGI」で運用しています。

 この連載では、「KUSANAGI」の開発やお客様とのお話の中で感じた課題や実際の運用の中で得た知見などをお伝えしています。

 連載の18回目は、「KUSANAGI」の高速化技術を採用頂いている「エックスサーバー」でのWordPressサーバー構築初挑戦のレポートの後編として、ドメイン設定、WordPress基本設定やテーマの設定の話をシエリさんに寄稿頂きました。初めての方がつまずきやすいポイントなど実体験をもとに書かれていらっしゃいますので、参考になさってくださいね。

 こんにちは。

 シエリです。駆け出しのWEBデザイナーです。普段はITとは全く別の業界で働いておりますが、新しい世界に飛び込みたく日々勉強をしております。とはいっても、アウトドアが好きなので、晴れるとついつい山に行ったり海に行ったりしてしまいます。寒くなったり暑くなったりで寒暖差がありますが、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。

 今回は前編の続きということでインターネット・アカデミーと吉政創成株式会社との共同運営サイト「Python study」の構築の続きのお話です。前回ではWordPressの初期構築までができました。今回は以下の3つについてご紹介したいと思っています。

1.ドメインの取得と割り当て
2.WordPressの基本設定
3.テーマの選び方と基本設定

 まず、前回のおさらいを簡単に述べますね。このサイトはインターネット・アカデミーとの共同運営になります。インターネット・アカデミーは即戦力IT人材育成を行うことで知られているスクールであり、WebデザインやWeb開発エンジニア育成から始まったスクールでもあります。それ故に構築されたWebサイトが遅かったりデザイン的にいまいちだとかなり問題なのです。今回の「Python Study」サイトはPythonエンジニア育成推進協会の協力を得て、Python 3 エンジニア認定データ分析試験の特設サイトとして運営されるため、かなりのアクセス数が予想されます。それ故に、「KUSANAGI」の技術が採用されたサーバー速度No.1の「エックスサーバー」を採用し、WordPress構築初挑戦の私が挑んでおります!

 前編から読んでみたいと思う方はこちらをご覧くださいね。

 そもそも「KUSANAGI」ってなに?という方はこちらをご覧ください。

1.ドメインの取得と割り当て

 さて今回、インターネット・アカデミーと話し合った結果、python-study.orgというドメインで進めていくことが決まりましたので、ドメインの取得とドメインの割り当てをしないといけません。

 ドメインとは「インターネット上の住所」のことで、Webサーバーがどこにあるかを判別するための情報です。●●●.comとか●●●.co.jpとかいうものですね。

 ちなみにドメイン名を決める上で最も重要なのは、ユーザーがわかりやすく覚えやすいものを選ぶことです。以下のポイントを意識しながらドメイン名を決めましょうね。

 主なポイントは以下の2つです。

・一目で分かりやすい文字列にする
・自己所有しているブランド名・企業名・商品名や許可を受けたものを使う

 会社のホームページを作るときには、関連するワードで調べたとき、検索結果の上位に表示されるようになってほしいと誰もが考えるはずです。それらを意識してドメインを取得しましょう。

 ドメインについてはある程度知っていたのですが、実際に自分で設定してみると話は別ですよね。ということでやってみました。

 まずはサーバーパネルからドメインの取得を行ないます。必要な情報を入れるだけで簡単に取得できました。続いて取得したドメインをサーバーに割り当てるのですが、それも以下のような画面で簡単にできました。

 ドメイン名を入れて、無料独自SSLの利用と高速化のチェックボタンをチェックして、確認画面に進むだけで完了でした。SSLとは何ぞやという話ですが、「このサーバーの通信は暗号化されていて安心できるサイトですよ」という証明書のことで、ブラウザで警告が表示されたり、Googleの評価にも影響するといわれているので、必ず設定するようにしましょうね。

 設定完了!ということで喜んで、さっそく設定したばかりのドメインにアクセスしてみたのですが、「無効なURLです。」という表示がでて接続できない!!!

 しかも独自SSLも設定できていないようにみえます……

 10分くらい待ってみても変わらず同じ状態……

 何かが悪かったのか!?

 と思いながらスマホで調べてみると、設定が反映されるまでに1日くらいかかることもあるそうですね。待っている間にドメインの設定になんでこんなに時間がかかるのかを調べてみました。

・全世界のWebサーバーにはIPアドレスが割り振られていて、そのサーバーを見るときにそのIPアドレスを指定しているそう。
・IPアドレスは[.]で区切られた4つの数字の組み合わせで、例えば 255.255.255.0 みたいなもの。
・ブラウザでIPアドレスを指定してもいいけど、単純な数字の羅列だと、覚えにくいし、打ち間違えしやすいのでアルファベットのドメインというのが存在しているそう。ドメインは、python-study.orgみたいな感じのもの。
・で、このIPアドレスにはこのドメインが割り振られているということを、インターネット上のサーバーに申請して、それが反映されるのに時間がかかるそうなんです。

 へーという感じです。厳密には違っているかもしれないですけど、おおよそこんな理解をしました。

 「ふむふむなるほどね! でも、最初に言ってよー!」と思いつつ、でもこの業界では一般常識なんでしょうね。キット。ということで「今日はおしまい! 確認は明日に!」ということで翌日あらためて確認しました。

 そうするとできているではないですか! 見慣れたログイン画面が。そして前日に設定したログインIDとパスワードを入力して無事ログイン完了!

前へ 1 2 次へ

この連載の記事

一覧へ
Web Professionalトップページバナー

この記事の編集者は以下の記事をオススメしています

Webディレクター江口明日香が行く