ゲーミングチェアブランド「AKRacing」が手掛けるハイエンドディスプレー第1弾「OL2701」が24日より発売される。価格は29万8000円。パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店では実機も展示中だ。

「AKRacing」が手掛けるハイエンドディスプレー第1弾「OL2701」

　登場するのは、JOLED社が世界に先駆けて開発したRGB印刷方式による国産有機ELパネルを搭載した27型4K解像度（3840×2160ドット）のハイエンドディスプレー。ピーク輝度は540cd/m²、コントラスト比は100万:1を実現し、有機EL素子が自発光するという特性により、光らせない場所は完全な漆黒を実現できるため、わずかな濃淡・明暗も忠実に再現するという。

国産有機ELパネルを搭載した27型4K解像度のハイエンドディスプレー

　また、各RGBがネイティブ10bit駆動に対応。sRGB比130%、DCI-P3 99%という忠実かつ広い色域で、風景写真や自然物の映像では、まるでその場で実際に目にしているかのような表現ができる。

映像インターフェースはHDMI2.0×2、DisplayPort1.4×1。リフレッシュレート60Hzとなる

　そのほか、リフレッシュレート60Hz、応答速度0.1ms、表示色10億7000万色、視野角は水平/垂直178ド。インターフェースはHDMI2.0×2、DisplayPort1.4×1、USB Type-C×1、USB-A（ダウンストリーム）×2、オーディオ出力×1、2W×2のステレオスピーカーを内蔵。-5～20度チルト、-30～30度スイベル、120mm高さ調整に対応し、本体サイズは630(W)×230(D)×571(H)mm、重量5.47kgとなっている。

この記事の編集者は以下の記事もオススメしています

• デジタル

  AKRacing、国産有機ELパネル採用の27型ディスプレー「OL2701」