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「ラーメンWalker埼玉2022」限定麺企画第7弾。 さいたま市浦和区の「(仮)麺食堂」が埼玉食材だけで 表現した限定麺!

2022年06月22日 12時00分更新

文● 吉岡啓雄/撮影●吉岡啓雄

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 埼玉の人気ラーメン店が、「ラーメンWalker埼玉2022」(発売中)の読者のために、月に1回ずつ限定麺を出す「プレミアム限定麺」がいよいよスタート! 今回のテーマは「埼玉を愛する一杯」。埼玉県産の食材や調味料を使い、それぞれの店主が創造性あふれる至高の一杯を生んだ。

 7回目となる2022年6月は、毎週土日のみ営業の高ハードル店「(仮)麺食堂」だ。

【2022年6月25日(土)開催】オール埼玉食材&ラーメンを自作するギミックが楽しめる

「自分で作る埼玉ら~めん」(500円)。麺、スープ、具材はすべて別々に用意される撮影/吉岡啓雄 

「自分で作る埼玉ら~めん」(500円)。1日20杯限定

 2017年に間借り営業を始め、2020年に現在の場所で正式出店した「(仮)麺食堂」。限定麺企画の話を相談すると「それならオール埼玉食材でいきます!」と即答。埼玉県で飼育されたタマシャモを72時間煮込んでスープを作り、古丹製麺に特注する埼玉県産小麦の麺を合わせる。鶏の旨味をダイレクトに感じてほしいからと、スープにはあえて香味油を加えていないのが特徴だ。

埼玉県産の小麦粉やホウレン草、弓削多醤油など、埼玉食材オンリーで構成
撮影/吉岡啓雄

 具材はタマシャモのしっとりチャーシューに炙り深谷ねぎ、茹でた埼玉県産のホウレン草。醤油ダレにいたるまで、ラーメンを構成するすべての要素を別にしてサーブ。関さん曰く、このラーメンの食べ方は「まずは清湯スープをひと口飲んで、次にタレを加えてひと口です。それから麺だけを数本食べ、具材を3品そのまま味わう。最後に全部合体させてラーメンにしてフィニッシュです」。つけ麺で食したり、具材にタレをちょんと付けて食すなど、食べ方は自由とのこと。食べ手が思いのままにラーメンを楽しむことこそ、ラーメンを誰よりも愛する関さんらしい発想だ。

店主の関 浩嵩さん
撮影/吉岡啓雄

 店主の関 浩嵩さんは、旨いラーメンがあると聞けば日本各地どこへでも足を運ぶほどのラーメンフリーク。いわゆる「好きが高じて出店」した人物ではあるが、手間暇かけて作る淡麗スープやアイデア満載の限定メニューなど、週末2日の営業に自らのラーメン愛を全力でぶつける。

押し入れを改装したテーブル席など、雰囲気たっぷりの店内。内装はすべて店主のDIYによるもの
撮影/吉岡啓雄

JR浦和駅東口から徒歩7分の場所にあるアパートの1室が店舗。「営業中」と書かれた岡持ちがオープンの合図
撮影/吉岡啓雄

【実施日】2022年6月25日(土)。1日20杯限定。

【(仮)麺食堂】
住所:埼玉県さいたま市浦和区東岸町4-1 プチメゾン102
電話:非公開
時間:11時~16時(LO)
休み:月曜~金曜、祝日
座席:8席(カウンター4、テーブル4)※禁煙
駐車場:なし
交通アクセス:JR浦和駅東口より徒歩7分

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker埼玉2022」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)

【ラーメンWalker埼玉2022プレミアム限定麺参加店舗】

2021年12月「(仮)麺食堂」、2022年1月「拉麺 イチバノナカ」、2月「寿製麺 よしかわ川越店」、3月「Noodle & Spice curry 今日の1番」、4月「中華そば 四つ葉」、5月「ラーメン 鷹の目 大宮店」、6月「(仮)麺食堂」、7月「拉麺 イチバノナカ」、8月「寿製麺 よしかわ川越店」、9月「Noodle & Spice curry 今日の1番」、10月「中華そば 四つ葉」、11月「ラーメン 鷹の目 大宮店」

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