超薄型化のM2搭載MacBook AirにiOS 16登場！ 「WWDC22」特集 第22回

M2搭載の13インチMacBook Proは新Airより一足早く来週発売！ 予約受付は今週金曜から

　アップルは14日（現地時間）、次世代チップ「M2」を搭載した13インチMacBook Proを17日（金）5時（現地時間、日本時間では17日21時）に予約受付を開始、24日（金）に発売すると発表した。なお、同じM2搭載のMacBook Airともども、6月6日の発表時は「来月販売開始予定」とされていた。

　第2世代AppleシリコンのM2は、従来のM1と比べて、トランジスタ数が25％増の200億個となり、CPUで18％、GPUで35％、ニューラルエンジンで40％、それぞれ性能がアップ。内蔵のメディアエンジンでは4KのProResビデオを最大11ストリーム、8Kは最大2ストリームの再生に対応する。また、メモリも最大24GBの選択まで可能となった（従来は最大16GB）。

　M2搭載モデルとして発表されたのは、この13インチMacBook ProとMacBook Airの2モデルだが、厚さが11.3mmになるなど、デザインが大きく変更されるMacBook Airに対して、13インチMacBook Proは筐体・デザインを継承している。本体サイズは304.1×212.4×15.6mmで、重量は1.4kg。端子は左側面にThunderbolt 3／USB4対応のUSB-C端子が2基で、キーボードはTouch Bar搭載タイプ。

　価格は、8コアCPU／10コアGPUのM2に、8GBメモリ、256GB SSDを組み合わせたモデルで17万8800円。メモリを16GBにすると＋2万8000円、24GBでは＋5万6000円、SSDは512GBで＋2万8000円、1TBで＋5万6000円となる。

 

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