プライム・ストラテジーが5月24日、Python試験・PHP試験の模擬問題サイト「PRIME STUDY」が開始2年弱で延べ受験回数10万回を突破したと発表した。
Pythonは、AIや機械学習、ビッグデータ、ネットワークの自動化などの分野が国内市場で急激に普及し、求人数もそれに伴いPythonの求人数は前年比223%で伸びている。一方、人材育成が急務になっておりPythonのプログラミング作法であるPythonicとPythonZenを理解し、コーディング力が高いエンジニアの育成が求められているという。
Python 3 エンジニア認定試験はPythonic及びPythonZenをベースにした出題が評価され、開始4年で累計2万人を超える受験者数となった。同社のPRIME STUDYは原理原則を問う模擬試験として高い評価を得て、2020年6月9日提供開始の開始から2年弱で10万回を達成。
また、PHPに関しては、従来よりウェブサーバーの中心的な技術として普及しており、全世界のウェブサーバーのおよそ8割で稼働。近年ではDX推進やアフターコロナに向けてのビジネス強化により、ウェブサイトのリニューアルを進める企業が増えており、PHPは求人数が全言語の中で1位となり、前年比でも192%で成長。PHP試験は試験開始より10年間受験者が減少することなく安定的に成長しており、PRIME STUDYはその模擬試験を担当。PHPはウェブエンジニアが最初に学ぶ言語として定着しており新人研修でも多く採用され、若手エンジニアが習熟度をチェックする模擬試験としても高い評価を得ているという。