話題のドライビングシミュレーターを試した!
アイロックがGINZA-SIXの4階に、「DRiVe-X SHOP」を7月5日までの期間限定でオープンしている。
「DRiVe-X」は、アイロックが開発したドライビングシミュレーター。畳一畳分というコンパクトなサイズながら、リアルなドライブフィーリングを実現しているとして話題だ。
アイロックの代表取締役で、レーシングドライバーの古賀琢麻氏は「第一に、かっこいいかどうかを大事にしている。かっこよくて、コンパクトで、自宅に置きたくなるようなシミュレーターを作りたいと思ったのが最初のきっかけなんだよね」と話す。
デザイン性の高さ、コンパクトさに気が向くが、リアルなドライブフィーリングを生み出すための機構にもこだわっている。構造を簡単に説明すると、フロント部分にアクチュエーターを、リア部にダンパーを設け、本体の下部をボールベアリングで支えている。本体は、一体成形のモノコック構造で、剛性が高い。
「バーチャルの中で早く走るだけじゃなくて、そこにアナログの感触を持たせることを大事にしているんだ。モノコック構造のボディーとダンパー、アクチュエーターの組み合わせで、本当に車を運転しているようなフィーリングを作っている(古賀氏)」