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Google、ハイブリッドワークを支援するGoogle Workspaceの新機能を発表

2022年05月13日 09時00分更新

文● ASCII

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 Googleは5月12日、公式ブログにてハイブリッドワークを支援するAIを活用したGoogle Workspaceの新機能を発表した。

 Googleドキュメントおよびスペースでは自動生成による要約機能を導入。最新の自然言語処理技術を活用してGoogleドキュメントに要約機能を自動生成する。今後数ヵ月の間にスペースにも要約機能を拡張し、やり取りの要約も提供する予定という。

 Google Meetにも会議の自動書き起こし機能も導入。欠席者が会議で話された内容を把握することが可能になるほか、参加者も会議後に議論の内容を簡単に確認することができるようになるという。自動文字起こし機能は今年後半に、会議の要約機能は来年提供開始予定。

 また、Google Meetには「ポートレート復元機能」を導入する。AIを活用することで低照度、低画質のウェブカメラ、またはネットワーク接続の問題によって引き起こされる問題に対処し、ビデオの品質改善を助けるという。処理は自動的にクラウド上で行なわれ、デバイスのパフォーマンスに影響を与えることなくビデオの品質を改善する。

 また、残響除去機能は音が響きやすい空間での反響をフィルタリング。地下室、キッチン、誰もいない広い部屋といった場所でも会議室のようなオーディオ品質を実現するという。

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