日本サムスン、防水・防塵・耐衝撃性能を備え気軽にポケットに入れられる1TB/2TB外付けSSD「Samsung Portable SSD T7 Shield」発表
日本サムスンは4月27日、USB 3.2 Gen 2(10Gbps)インターフェースに対応した高速・高耐久な外付け SSD 「Samsung Portable SSD T7 Shield」を発表。販売特約店ITGマーケティングより5月上旬に発売する。
最大転送速度1050MB/sのUSB 3.2 Gen 2インターフェースを採用し、NVMe SSDを搭載することで読み出し最大1050MB/s、書き込み最大1000MB/sの高速なシーケンシャル性能を実現。
熱を制御しつつ大容量ファイルの転送でも安定したパフォーマンスを維持するという。外装に耐衝撃性に優れたエラストマーを装備し、耐環境性能はIP65準拠の防水・防塵性能、3mの落下にも耐える耐衝撃性能を持つ。また、3年の限定保証が付帯する。
電力効率に優れた設計を採用し、USB接続でWindows PC、Mac、Androidスマホやタブレットなどのモバイル機器、コンソールゲーム機といったさまざまなデバイスに接続可能。USB 3.2 Type-C to CケーブルとType-C to Aケーブルが標準で付属する。
セキュリティー機能として、パスワード設定によるAES 256ビットハードウェア暗号化機能を搭載。プリインストールされている「Samsung ポータブル SSD ソフトウェア 1.0」で、セキュリティー設定やデバイスのファームウェアとソフトウェアのアップデートを行なうことが可能。また、新たにSamsung SSD管理ツール「Samsung Magician ソフトウェア」がSamsungポータブルSSDシリーズに対応。ドライブの健康状態や温度、データ使用容量の可視化に加え、セキュリティー設定やファームウェアのアップデートが可能となっている。
容量は1TBと2TBをラインアップ。実売価格は1TB(ブルー)が2万980円前後、2TB(ブラック)が3万9980円前後の見込み。