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3.1.2ch再生で立体的に音が広がる

B&W初のアトモス対応サウンドバー「Panorama 3」

2022年05月13日 11時00分更新

文● ASCII

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 D&Mホールディングスは5月13日、ドルビーアトモス対応のプレミアムサウンドバー「Panorama 3」を発表した。価格15万9500円で、5月下旬の発売予定。

Panorama 3

Alexaにも対応した多機能サウンドバー

 50インチ以上の大画面テレビとの組み合わせを想定した製品。

 Panoramaシリーズは2009年の製品から数えて3世代目となる。言葉自体が2つのワイドスクリーンフォーマット(PanavisionとCinerama)を組み合わせた単語であり、映画と関係性が強い。初代機から外付けのサブウーファーを用いず、1筐体で完結する点をコンセプトにしている。Panorama 3も1本バータイプとし、本体を薄型化した。一方で斜め上に音を放出するイネーブルドスピーカーにより立体的な音場再現が可能で、ロスレスのドルビーアトモス信号にも対応する。

ユニット構成

 3.1.2ch構成で合計13基のユニットを使用。40W×10=最大400W出力のD級アンプで駆動する。19mmチタンドームツィーター×3、50mmグラスファイバーコーン・バス/ミッドレンジ×6、50mmグラスファイバーコーンイネーブルドスピーカー×2、100mmサブウーファー×2という構成。入力端子はHDMI(eARC)、光デジタル、Ethernetなど。

上面に比較的大きなユニットがあるのが視認できる。

 密閉型の直径10㎝のウーファーは上面に装備。写真の緑のような仕切りで筐体の内部が区切られている。まっすぐで正確なピストンモーションを重視して、すべてのドライバーを真円形状にしているという。

上部。ガラスやパンチメタル、ファブリックなどを組み合わせたシンプルだが質感の高い外観だ。

 本体サイズは幅1210×奥行き140×高さ65mmで6.5kg。HDMIケーブル1本でテレビと接続でき、スタンド高が低いテレビでも利用できる。上面はパンチングメタルやガラスを使用。手をかざすとタッチセンサーが光る仕様となっている。

Alexaのボイスコントロールに対応。音声認識する際にはブルーのLEDが光る。

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