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実売18万円前後から

パナソニック、AIの高画質処理を強化した「ビエラ LX950/900」

2022年04月22日 13時15分更新

文● 編集部

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4K液晶テレビ「ビエラ」の新ラインアップ。画像下段左から75型の「TH-75LX950」、65型の「TH-65LX950」、55型の「TH-55LX950」。画像上段左から49型の「TH-49LX900」、43型の「TH-43LX900」

 パナソニックは4月22日、4K液晶テレビ「ビエラ LX950」と「同LX900」2製品5モデルを発表した。LX950シリーズの65型と55型を皮切りに、5月27日から順次発売する。価格はすべてオープンプライス。予想実売価格は下記を参照。

液晶テレビ「TH-75LX950」(75型:41万円前後)6月24日発売予定
液晶テレビ「TH-65LX950」(65型:31万円前後)5月27日発売予定
液晶テレビ「TH-55LX950」(55型:28万円前後)5月27日発売予定
液晶テレビ「TH-49LX900」(49型:19万円前後)6月17日発売予定
液晶テレビ「TH-43LX900」(43型:18万円前後)6月17日発売予定

TH-75LX950

TH-49LX900

進化ポイント

 全モデルとも、AI技術でシーンに合わせて画質を最適化する「オートAI画質」を搭載している。シーンをより細分化して解析することで、認識精度が向上したという。くわえて、従来の照度センサーに色温度センサーを合わせた「環境光センサー」を新たに搭載することで、環境光(明るさ・色)にあわせて自然な画質に調整するとのこと。LX950シリーズは、同じくAI技術でシーンに合わせて自動で音質を調整する「オートAI音質」も搭載している。

 AIによってSDRコンテンツを高精度にHDR化する機能「AI HDRリマスター」も進化している。新しい画質処理をHDR10、HDR10+に適用、黒浮きを抑えつつ明るさ感を増した高コントラストを実現しているという。

 そのほか、ゲームプレーヤー向けに新UIの「ゲームコントロールボード」を備え、入力信号情報やテレビの設定状態を一覧表示できる。

従来通りの機能

 チューナーは引き続き4K×2、地デジ・BS・CS×3で、外付けHDDを利用することで4K画質での2番組同時録画に対応している。

 また、全モデルで立体音響技術Dolby Atmosに対応している。LX950シリーズには、上向きのスピーカー「イネーブルドスピーカー」が搭載されている。天井からの音の反射を利用し、立体的な音響を味わえるという。

 対応HDRは、HLG、HDR10、HDR10+、Dolby Visionの4種類で、「HDR10+ Adaptive」と「Dolby Vision IQ」にも対応している。HDMI 2.1の機能は、4K120pとALLM(自動低遅延モード)が全モデルで利用できる。なお、LX950の75型とLX900の43型はVRR(可変リフレッシュレート)とAMD FreeSync Premiumにも対応。。

 底面の吸盤が接地面に吸着することでテレビの転倒を防ぐ、独自の「転倒防止スタンド」も搭載している。

スペック概要

 スタンドありのサイズと重さは、
TH-75LX950が幅168.0×奥行35.0×高さ104.4cmで約52.5kg。
TH-65LX950が、幅145.1×奥行30.3×高さ89.1cmで約32.5kg。
TH-55LX950が、幅123.1×奥行30.3×高さ76.7cmで約22.5kg。
TH-49LX900が、幅109.9×奥行25.0×高さ69.1cmで約19.0kg。
TH-43LX900が幅96.6×奥行25.0×高さ61.7cmで約16.0kg。

 端子は、地上デジタル端子、BS・CS端子、ビデオ入力×1、光デジタル音声出力端子×1、ヘッドホン/イヤホン端子×1、LAN端子×1、HDMI×4、USB端子×3(1端子のみUSB 3.0対応)。

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