お手頃価格ながらテンキー機能つきタッチパッドやプライバシーシャッターつきWebカメラを採用
4万円台とは思えない丁寧な作り込みが魅力の15.6型ホームノートPC、高級感あるボディーや使い勝手のいい機能に注目
2022年04月12日 09時00分更新
視野角が広く見やすいディスプレー
ディスプレーは、サイズが15.6型、解像度がフルHD(1920×1080ドット)。ディスプレーを開くとキーボード奥が少し持ち上がってキーボード面に傾斜がつくようになっており、文字入力がしやすいのは親切な設計だと感じる。
パネルはノングレアで、映り込みが少ないため明るい場所でも画面が見やすい。視野角が広く、斜めから見ても色の変化が少ないのも好印象。色再現性もよく発色がナチュラルなので、Webブラウジングやメールなどの日常的な用途から動画視聴、写真編集まで幅広い用途で使いやすそうだ。
ディスプレー上部にはWebカメラとマイクが、キーボードの両サイドにスピーカーが搭載されている。WebカメラはHD画質(720p)での撮影が可能で、オンライン会議などで便利に使用することができる。カメラの右横にはプライバシーシャッターが内蔵されており、スライドさせることで物理的にカメラのレンズを覆うことが可能。アプリの操作ミスで意図しないタイミングでの顔や部屋の様子が映り込んでしまうといったことを防げる。
高級感のあるボディーに充実した機能を搭載しながら価格がリーズナブルなのも魅力的なポイントで、直販サイト「ドスパラ」では基本構成時に4万9980円で購入可能。コスパのよいパソコンを探している人には、ぜひ注目してほしい製品だ。
お手ごろながらテンキー機能つきタッチパッド機能やプライバシーシャッターなどの使い勝手に配慮した機能が盛り込まれたTHIRDWAVE VF-AD5。今回は、その外観や使い勝手を中心に紹介したが、次回はベンチマーク結果などを交えながら気になるパフォーマンスを紹介していこう。