※新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省や首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。またコロナワクチンに関する情報は首相官邸のウェブサイトをご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
東京都 デジタルサービス局 デジタルサービス推進部です。(旧 次世代通信推進課note)。デジタルサービス局は、デジタルの力を活用した行政を総合的に推進し、都政のQOSを飛躍的に向上させるため、新たに設置した組織です。その中で、ネットワーク推進課は、東京の成長戦略やICT利活用の更なる推進のため、2019年(平成31年)4月に新たに設置された組織です。その中で、次世代通信推進課は、TOKYO Data Highwayの構築を推進し、いつでも、誰でも、どこでも「つながる東京」の実現に向け、取り組んでいます。
都民の皆様がどこにいてもサクサクつながる環境を構築するため、全国初となる5Gアンテナ基地局を搭載するスマートポールの試行設置や通信事業者が5Gアンテナ基地局を設置しやすいように、行政財産を開放するなど様々な取組みを展開しています。こうした日々の取組みを都民の皆様に情報発信していきます。
■前回の紹介記事はこちら。
都はドローンのビジネスモデル構築に向けた取り組みを支援しています
※過去の連載記事はこちら:東京都 デジタルサービス局 デジタルサービス推進部ネットワーク推進室(旧 次世代通信推進課note)連動企画
こんにちは! デジタルサービス推進課です。
この度、1月14日に「チャットボット総合案内」をリリースしました!
チャットボット総合案内とは?
これまで東京都の各局等から個別に提供されていた各種チャットボットや、それらが保有する回答を、一元的に案内することが可能となるサービスで、知りたい情報により簡単にアクセスできるようになります。
チャットボット総合案内の使い方
東京都公式ホームページの右下にアイコンが設置されており、これをクリックするとチャットボットの画面が現れます。表示される項目から選択したり、個別に質問を入力することにより、内容に応じた回答が表示され、知りたい情報に簡単にアクセスすることができます。
・東京都公式ホームページ(https://www.metro.tokyo.lg.jp/)の右下に表示されるアイコンをクリックし、チャットボットを起動する。
・質問したい内容の個別チャットボットを選択、又は質問を入力すると、AI(人工知能)が内容を分析し、適切な回答を表示します。
・実際の使用例
実際にチャットボットを使用して、知りたいことの回答を得る例を見てみましょう。ここでは、「都内でウォーキングができる場所を探したい」と想定します。
(1)ア:質問入力欄で「都内でウォーキングができる場所」と入力すると、いくつかの項目が出てきます。
イ:ここでは、「都内のウォーキングコースを知りたいです。」のボタンを選択します。
(2)ウ:すると、都内区市町村等が作成したウォーキングマップを紹介する「TOKYO WALKING MAP」のリンクが表示され、
エ:クリックすると都内のウォーキングコースを閲覧することができました。
このように、チャットを使って、いつでも間単に知りたい情報へアクセスすることができます。
さいごに…
チャットボット総合案内の構築にあたっては、およそ500名の都民の方々へのウェブアンケートや、庁内の職員を対象とした操作テストを実施し、そこから得られた定量的・定性的なデータを基にデザインやメニュー構成を選定するなど、ユーザー目線を徹底しました。
チャットボットには、皆様から日々多くの質問が寄せられますが、質問によっては適切に回答できないものもあります。チャットボット総合案内のリリース後も、そうした項目について、皆様からの質問内容や回答状況等のデータを分析した上で、FAQ(※)の追記や修正を行ない、常に改善を重ねていきます。
※FAQ:Frequently Asked Questions、よく聞かれるご質問
時には回答の難しい質問をいただくこともありますが、可能な範囲で皆様のご要望に応えるべく、奮闘していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
◆この記事は、下記より転載しています
https://note.com/smart_tokyo