Proに頼りすぎ説
そして問題の本丸は「Pro」です。
Proは「Professional」の略なので、基本的には上位の製品、クリエイター向けの製品ということになります。しかしガチのプロ向けであるMac ProやProDisplay XDRは良いとして、iPhone 13 ProやAirPods Proはどうでしょう。
ProRes撮影ができるiPhone 13 Proはとにかくとして、AirPods Proは必ずしも、オーディオの世界でのプロとは少し離れた存在です。イヤーモニターとして使えるわけではありませんし。
「Proに頼りがち」ということです。確かにプロの道具を使っているという感覚は、ユーザーからするとちょっと良い気分がするという部分はありますよね。
ではiPhone 13 Pro MaxとAirPods Maxをどう解釈すれば良いか。
Maxという接尾語は、その製品の最大の可能性を実現する、という意味合いが込められている。そんな話をM1 Max登場時に聞きました。その点で言えば、iPhoneもAirPodsでも、Maxの概念はブレていません。iPhone 13 Pro Maxは2つも接尾語がついているのが気になります。
しかしMax+Max=Ultraという方程式が隠されていたとなると、Max < Ultraということになるわけで、雰囲気は共有できますが…。
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