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Fukuoka Smart City Community、9つの防災課題の中から選んで投票するオンライン企画「防災選」を実施

2022年03月22日 14時40分更新

文● ASCII

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 福岡を代表する異業種9社とオブザーバー福岡市による共同事業体「Fukuoka Smart City Community(以下:FSC)」は3月22日、福岡市が定める「市民防災の日」にちなみ、福岡の次の防災アクションを市民の投票で決めるオンライン企画「防災選」を実施すると発表した。

 FSCは、自治体・企業・市民の垣根を超え、福岡市を日本で最も課題解決の早いスマートシティーへと変化させ、「100年先でも、選ばれるまち、FUKUOKAをつくる」ことを目指している。

 “防災選”は、市民がオンライン投票でFSCが次に取り組む防災課題を決める参加型のプロジェクト。参加者はFSCが特設サイトに提起する9つの防災課題「防災候補」の中から選んで投票。

 FSCは最も多く票を集めた防災候補を注力課題として、解決のための施策を9月中に実装することを目指して取り組むという。

「防災候補」一覧

 なお防災候補には、ペットのための防災を考える「ペット防災」や緊急時のコミュニケーションを考える「会話で防災」、災害時の移動問題に関する施策を考える「帰るまで防災」、頼れる相手がいない人の防災を考える「一人暮らし防災」などがあがっている。

 投票期間は3月22日から4月22日まで。結果は5月上旬に特設サイトにて発表される。

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