Auth0(オースゼロ)は2月10日、侵害されたパスワードを迅速に検知しリセットすることによって企業がアカウント乗っ取り攻撃を防止できる新しいセキュリティー機能、「Credential Guard」(クレデンシャルガード)の提供を開始した。
Auth0の認証プラットフォームはサービスプロバイダーOktaの製品ユニット。認証に対して最新のアプローチをとるほか、高度にカスタマイズ可能なプラットフォームであるため、開発チームが望むだけのシンプルさと、必要に応じた柔軟性を兼ね備えているという。
クレデンシャルガードはAuth0の既存のパスワード侵害検知機能をアップグレード。パスワード侵害検知により、盗まれたパスワードを自動的にスクリーニングし、ユーザーに警告して追加検証を要求するかパスワードのリセットを強制してアクセスをブロックすることを可能とする。
また、Auth0では専任のセキュリティーチームを配備し、35以上の言語で200 以上の国と地域をサポートして侵害検知に要する時間を短縮する。
クレデンシャルガードは、すでにAuth0を利用している顧客向けにエンタープライズ拡張機能として提供される。