『トリトーン』は1986年にリリースされたサイドビューアクションRPG

MSX版『トリトーン』がレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」で配信開始!

2022年01月18日 12時50分更新

文● ASCII

 D4エンタープライズは1月18日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、1986年にリリースされたサイドビューアクションRPG『トリトーン(MSX版)』のリリースを開始した。価格は、440円(キャンペーン終了後は770円)。

以下、リリースを引用

 不気味なほど静かな海に、深い霧につつまれた孤島、ルワンダ島がある。かつてそこは平和な島であった。しかしあまりにも平和であったがゆえ、突如、妖怪“ペイ・バルーサ”が手下を引き連れ、この島に攻め込んできた。島はあっという間に征服され、人々は地下奥深く閉じこめられてしまった。

 “ペイ・バルーサ”は、妖怪どもをあちこちに放ち、権力をほしいままにした。「昔より伝わる五色の妙薬を手にすることができるのなら、あの島に平和をとりもどすことができるのじゃが…」とある老人がつぶやいた。それを聞いたひとりの勇士が立ち上がった。その名は“トリトーン”……。

 本作は1986年にリリースされたサイドビューのアクションPRG。プレイヤーは勇士トリトーンを操作して、数々のモンスターと戦い、“ペイ・バルーサ”に支配されたルワンダ島に平和を取り戻す冒険に出発します。

 トリトーンは、主にジャンプと剣を駆使して戦います。敵の動きを見切りつつ、素早く近づいて剣を振るうことになりますが、ジャンプからの剣撃は2倍のダメージが与えられるという高等(?)テクニックなども……。

 さらにトリトーンは成長することで魔法を習得でき、敵を一瞬で消し去ったり、敵の動きを止められるようになります。敵に囲まれた際には積極的に使っていきましょう。

 本作はアクションRPGですが、ただ敵を倒せば攻略できるというものではなく、連続して特定の敵を倒すことでアイテムが入手できるなどの謎解き要素なども用意されています。中には少々難しい謎もありますが、こういった要素が程よく盛り込まれているおかげでプレイは単調にならず、じっくりと楽しめます。

 軽快でテクニックが必要なアクション性、程よく盛り込まれた謎解き、成長に従って習得できる3種の魔法、巨大なボスとの戦いなど、アクションRPGの面白さがてんこ盛りの本作、アクションRPGファンならずともチャレンジしてほしい秀作です。

EGGチャンネルにて紹介動画公開中!

【ゲーム情報】

タイトル:トリトーン(MSX版)
ジャンル:アクションRPG
メーカー:クリエイティブ・ブレイン
プラットフォーム:PC
発売日:配信中(2022年1月18日)
価格:440円
※キャンペーン終了後は770円での配信となります。

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