「moto g」シリーズのエントリー5Gスマホ
モトローラ「moto g50 5G」
エントリー~ミドルクラスでは、モトローラ「moto g」シリーズも定番的存在。FeliCa/防水対応モデルはリリースしていないモトローラだが、コスパ面ではシャオミ/OPPOに近いレベルを実現しつつ、それでいて個性的なデザインや機能を持った製品を用意している。
エントリー5Gスマホの「moto g50 5G」には90Hzのリフレッシュレートに対応したHD+解像度(720×1600)の6.5型液晶を搭載。SoCにはMediaTek Dimensity 700、4GBメモリー、128GBストレージ、5000mAhバッテリー、指紋センサー(+顔認証)、Android 11など。カメラはメインが48メガで、2メガのマクロ、2メガの深度センサーの3眼構成と、超広角カメラは非搭載。
画面解像度の低さは、バッテリーの持ちやレスポンスの良さにも繋がるので、このクラスでは必ずしもマイナスポイントとは言えないだろう。カラバリはメテオグレイとテンダーグリーンの2色。
シンプルさが売りのモトローラの2万円台エントリー機
モトローラ「moto g30」
モトローラのSIMフリースマホと言えば、カスタマイズ度合いが少なめのUIでシンプルかつ使い勝手に優れているが、本機もそんな美点を持った1台。
主なスペックはリフレッシュレート90Hzに対応した6.5型HD+液晶(720×1600)、Snapdragon 662、4GBメモリー、128GBストレージ、5000mAhバッテリー、Android 11など。カメラはメインが64メガで、超広角、マクロ、深度センサーを含めた4眼構成。インカメラも13メガと高画素。指紋センサーが背面にあって使いやすいのも○だ。画面解像度以外はこのクラスとしては一般的な内容で、エントリークラスでスマホを探しているなら選択肢に入れたい1台だろう。
●モトローラ「moto g」はやはり高コスパ! 2万円台で4眼カメラ+5000mAhバッテリーの「moto g30」
もう少しスペックを落としてよりお手頃になったmoto g
モトローラ「moto g10」
画面や本体サイズはほぼmoto g30と共通ながら、SoCやストレージなど、もう少しスペックを落として、よりお手頃価格になったのが「moto g10」。とは言え、カメラは4眼で5000mAhの大容量バッテリー、さらにはデュアルSIMにも対応している。価格とスペックをmoto g30と見比べて選びたい。
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