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人気SIMフリースマホ全カタログ【2022年初頭編】 第1回

大容量バッテリー搭載の実用重視モデルが中心 人気SIMフリースマホ全紹介!【エントリー編】

2022年01月10日 12時00分更新

文● ASCII

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「moto g」シリーズのエントリー5Gスマホ
モトローラ「moto g50 5G」

 エントリー~ミドルクラスでは、モトローラ「moto g」シリーズも定番的存在。FeliCa/防水対応モデルはリリースしていないモトローラだが、コスパ面ではシャオミ/OPPOに近いレベルを実現しつつ、それでいて個性的なデザインや機能を持った製品を用意している。

moto gシリーズに含まれるエントリークラスの5G機「moto g50 5g」。写真はメテオグレイのカラバリ

 エントリー5Gスマホの「moto g50 5G」には90Hzのリフレッシュレートに対応したHD+解像度(720×1600)の6.5型液晶を搭載。SoCにはMediaTek Dimensity 700、4GBメモリー、128GBストレージ、5000mAhバッテリー、指紋センサー(+顔認証)、Android 11など。カメラはメインが48メガで、2メガのマクロ、2メガの深度センサーの3眼構成と、超広角カメラは非搭載。

 画面解像度の低さは、バッテリーの持ちやレスポンスの良さにも繋がるので、このクラスでは必ずしもマイナスポイントとは言えないだろう。カラバリはメテオグレイとテンダーグリーンの2色。

こちらはテンダーグリーン

シンプルさが売りのモトローラの2万円台エントリー機
モトローラ「moto g30」

 モトローラのSIMフリースマホと言えば、カスタマイズ度合いが少なめのUIでシンプルかつ使い勝手に優れているが、本機もそんな美点を持った1台。

4眼カメラを搭載したモトローラのエントリー機「moto g30」。比較的大柄でバッテリー容量も大きい

 主なスペックはリフレッシュレート90Hzに対応した6.5型HD+液晶(720×1600)、Snapdragon 662、4GBメモリー、128GBストレージ、5000mAhバッテリー、Android 11など。カメラはメインが64メガで、超広角、マクロ、深度センサーを含めた4眼構成。インカメラも13メガと高画素。指紋センサーが背面にあって使いやすいのも○だ。画面解像度以外はこのクラスとしては一般的な内容で、エントリークラスでスマホを探しているなら選択肢に入れたい1台だろう。

エントリークラスながら超広角カメラもしっかり備わっている

●モトローラ「moto g」はやはり高コスパ! 2万円台で4眼カメラ+5000mAhバッテリーの「moto g30」

もう少しスペックを落としてよりお手頃になったmoto g
モトローラ「moto g10」

 画面や本体サイズはほぼmoto g30と共通ながら、SoCやストレージなど、もう少しスペックを落として、よりお手頃価格になったのが「moto g10」。とは言え、カメラは4眼で5000mAhの大容量バッテリー、さらにはデュアルSIMにも対応している。価格とスペックをmoto g30と見比べて選びたい。

SoCやカメラの性能が若干抑えられているが、価格も約2万円となった「moto g10」

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