ローランドは1月29日より、デジタル管楽器「Aerophone(エアロフォン)シリーズ」の新たなスタンダード・モデルとして、本格的なサウンドと演奏表現力、アプリとの連携によるレッスン機能を備えた「Aerophone AE-20」を発売する。
Aerophoneは、2016年に誕生したデジタル管楽器で、ヘッドホンを接続して演奏ができるため、周囲へ聞こえる音を気にせず練習が可能。軽量かつ電池駆動にも対応しており、持ち運んで演奏ができるという特徴を持っている。
新製品となるAerophone AE-20は、最上位モデル「Aerophone Pro」と同等の高品位な音源とセンサーを搭載。サックスやトランペットなど様々な楽器のサウンドから、ライブ・ステージでも活躍する本格的なシンセサイザーのサウンドまで、265種類の多彩な音色を内蔵している。
また、同社の独自設計による高精度のブレス/バイト・センサーの採用により、管楽器ならではの繊細なニュアンスも余すところなく表現できるとしている。
さらに、操作性や拡張性などが強化されたほか、Aerophone AE-20はBluetoothでスマホやタブレットと接続が可能。
好きな音楽を再生しながら一緒に演奏して、アンサンブル演奏も楽しめるほか、アプリ「Aerophone Lesson」(iOS/Android対応)では、基本的な楽器の構え方などのチュートリアル動画のほか、スケール練習や練習曲に気軽にチャレンジできるコンテンツが用意されている。
製品サイズは幅133×奥行84×高さ632mmで、重さは1100g(電池含む)。価格はオープンプライスとなる。