MSI、自作PC初心者でも扱いやすいモデルもラインアップする最新マザーボード「H670」「B660」「H610」シリーズを発表
エムエスアイコンピュータージャパンは1月5日、 インテル第12世代CPUに対応したマザーボード「H670」「B660」「H610」シリーズを発表した。
B660チップセット搭載マザーボードでは、ユーザーに合った製品となるように「MAG」と「PRO」セグメントとし、ほとんどの製品をDD4とDDR5の両方に対応。MSI B660 DDR5マザーボードはMSI OC LABのチューニングとMSI Memory Boost機能によりオーバークロックで6200MHzを達成できるほか、全てのMSI B660マザーボードはPCIe 4.0に対応する。
とくにMSI MAG B660マザーボードは最大12フェーズでDr.MOSとDuet Rail Power Systemを搭載、6層PCB基板を採用するなど安定した電流を供給可能。MSI B660マザーボードには2.5G LANとWi-Fi 6を搭載するほか、MAG B660 DDR5マザーボードにはWi-Fi 6Eを搭載。さらにMSI B660 ATXマザーボードでは最大3つのM.2 Gen4スロットを搭載するほか、MSI B660マザーボードは前面および背面のUSB Type-C端子装備、冷却機構の改良を実施。このほか、全MSI B660プラットフォームは自作PC初心者にも配慮し、I/OパネルとM.2 SSDの取り付けを簡略化できるようI/OシールドとEZ M.2 Clipsを搭載。
「MAG H670 TOMAHAWK WIFI DDR4」などのMSI H670チップセット搭載マザーボードは、14フェーズ、Dr.MOS、Duet Rail Power Systemを採用するなど強力な電源回路を装備。M.2 Shield FrozrによるM.2スロットを最大3基搭載し、オンボードの2.5G LANとWi-Fi 6、Lightning USB 20G Type-Cも搭載するなどハイスペックなマザーボードとしている。
MSI H610チップセット搭載マザーボードはPCIe Gen4.0スロットのサポートやスチールアーマーとEZ M.2 Clipsを搭載。オーバークロックに対応していないが、主にビジネスや日常利用のPCに推奨されるモデルとなっている。
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