Razer、ゲーミング機器で培ったノウハウでオフィスワークも快適にする「Productivity Suite 2021」を12月17日発売
Razerは12月9日、キーボードやマウスなどのシリーズ「Productivity Suite 2021」を国内発売すると発表。12月17日に発売する。
Productivity Suite 2021はシックな白の仕上げと絶妙なグレーを採用した周辺機器。ゲーミング機器における同社の経験をデスクワーク用機器に応用することで、ゲームだけでなくデスクワークの疲労を軽減する。
「Razer Pro Click Mini」は静かなクリック音と快適な操作性をコンパクトなデザインのマウス。最大1500万回の耐久性を持つメカニカルスイッチや、2通りのスクロールが利用できるRazer HyperScrollチルトホイールなどを搭載。接続はBluetoothと2.4GHzの2つの接続が利用できる。実売価格は1万800円前後の見込み。
「Razer Pro Glide XXL」は昨年発売をしたマウスパッド「Pro Glide」のXXLサイズ版。厚みのある高密度ラバーフォームのクッション性により手の疲労を軽減、マウスを利用する作業を支える安定したベースとして利用でき、高い耐久性も備える。実売価格は3980円前後の見込み。
「Razer Pro Type Ultra」は昨年発売のキーボード「Pro Type」がパワーアップして日本語配列で発売。ソフトタッチコーティングで長時間のタイピングを快適にするRazer独自のYellow Mechanical Switchを採用。有線/Bluetooth接続/2.4GHzの3通りの接続方法に対応。また、Pro Type UltraはRazer HyperSpeed Wirelessマルチデバイスサポートにより、ワイヤレスマウスとキーボードをひとつのドングルで接続できる。実売価格は2万1480円前後の見込み。
このほかゲーミングデバイスとして、マルチデバイスで利用可能なワイヤレスヘッドセット「Razer Barracuda X」のカラーバリエーションや、ライティングシステム「Chroma Light Strip Set」と拡張セット、「Gaming Finger Sleeve」も同日発売される。
Razer Barracuda X Quartz Pinkは、Nintendo Switch、PlayStation、PC、Androidデバイス向けに設計された4-in-1ワイヤレスゲーミングヘッドセット。長時間利用が可能な快適さや強力なドライバー、クリアなマイクを備える。実売価格は1万2980円前後の見込み。
Chroma Light Strip SetはRazer Chroma RGB対応のライティングシステム。120個の個別アドレサブル LEDが含まれており、すべてのLEDが光拡散ケースに収納されているため鮮やかな光のグラデーションを実現。ライティングはコントローラーやRazer Chroma RGBアプリ、またはRazer Synapse 3を介してカスタマイズが可能。 拡張版としてライトストリップとコネクターケーブル、保護クリップ、取り付けブラケットと両面テープ付属する「Light Strip Expansion Kit」も発売。Chroma Light Strip Setは実売価格1万6980円前後、Razer Chroma Light Strip Expansion Kitは実売価格1万980円前後の見込み。
Gaming Finger Sleeveは高感度のシルバー繊維を採用した指カバー。コントロール能力を強化した通気性に優れ、指先を涼しく保ちながら確実なグリップ感を実現。通気性と吸汗性に優れ、指先をドライに涼しく保ちつつ長時間にわたってプレーできる。実売価格は1480円前後の見込み。