小田急線新宿駅・新百合ヶ丘駅・海老名駅にて「Share Buggy」本格導入

文●西新宿LOVEWalker

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 小田急電鉄は12月7日より、小田急線新宿駅・新百合ヶ丘駅・海老名駅においてベビーカーシェアリングサービス「Share Buggy」を本格導入する。

 Share Buggyはベビー用品レンタル・販売サービスを運営するBabydoorが提供するシェアサービス。小田急電鉄では5月の都心の新宿駅を皮切りに、郊外の新百合ヶ丘駅、海老名駅にて実証運用し、3駅ともに好評だったことから本設置に至ったという。事前予約は不要で、駅改札口付近に設置するベビーカー借用・返却用の「専用ポート」にてアプリの操作により1時間220円から(クレジットカード決済)で利用できる。

導入場所:小田急線 新宿駅、新百合ヶ丘駅、海老名駅
導入時期:12月7日から
実施時間:24時間利用可能 (カスタマーサポート 10時〜19時)
     ※新宿駅、新百合ヶ丘駅は0時~5時は駅構内を施錠しているため 貸出・返却はできない
     ※上記時間をまたぐ利用は可能
利用方法:専用アプリ内の開錠ボタンで専用ポートを開錠しベビーカーを利用
     ※返却方法も同じ方法
専用ポート:新宿駅3台、新百合ヶ丘駅3台、海老名駅5台
利用料金:1時間220円/3時間550円/6時間880円(自動延長は1時間220円)
決済方法:クレジットカード決済(専用アプリ内)
問い合わせ:Babydoor(TEL03-6447-1307)
その他 :Share Buggyアプリは公式サイトからダウンロード
※小田急電鉄では地域密着型サービスプラットフォーム「ONE(オーネ)」にて1回に限り有効の1時間(220円分)無料クーポンを発行(ONEウェブサイト

 小田急電鉄では11月に子どもとと子育て世代を応援する「子育て応援ポリシー」を策定。本施策ではBabydoorとの連携により乗車前後のベビーカーレンタルを可能にし、お出かけの際の負担の軽減を目指す。今後もパートナー企業との連携による手助けのつながりも広げながら「子育てしやすい沿線」を目指すとしている。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。