ワークスモバイルジャパンは11月25日、2022年4月開所予定の病児保育施設「おひさまハウス」が「LINE WORKS」の導入を決定したと発表した。
おひさまハウスは、自宅保育ができない保護者が病児・病後児を預けることができる保育施設。
多くの病児保育施設は、児童を預ける当日に予約の電話が集中するため、保護者側には電話がつながりにくく予約がとりづらいという課題がある。また施設側でも当日の受け入れ児童数が確定したのち速やかに保育スタッフの手配を行なわなければならない。
これらの課題解決のために同施設はLINE WORKSを導入。保護者にLINE WORKSのアカウントを付与し、外部トーク機能を使って同施設のLINE WORKSとつながることで、チャットボットの質問に回答するだけで予約が可能になり、電話予約が取りづらいという課題を解決。
さらに保育スタッフにLINE WORKSアカウントを付与することで、保育予約が入った際のシフト連絡や伝達事項の共有などがスムーズとなるほか、保護者から保育スタッフへの相談や、保育スタッフから保護者への伝達も可能だとしている。