スタートから10周年/20回目を迎え、99のオンラインセッションを展開
DB技術カンファレンス「db tech showcase ONLINE 2021」開幕
2021年11月18日 07時00分更新
インサイトテクノロジーが主催するデータベース(DB)技術者のためのテクノロジーカンファレンス「db tech showcase 2021」が2021年11月17日からスタートした。1日目のオープニングセッションには、インサイトテクノロジー 代表取締役社長 CEOの森田俊哉氏が登壇した。
森田氏は、db tech showcaseが初回開催から10周年を迎えたこと、またその間に開催した大阪や札幌、あるいは海外向けなどのイベントを含めると、今回が通算で20回目に当たることを紹介した。
森田氏は、この10年間でデータベース関連技術が急速に拡大/進化してきたことを、db tech showcaseのセッションで取り扱ったテクノロジーの数の変化から紹介した。2012年時点では10のテクノロジーしか紹介されていなかったものが、2018年には38、2019年には40になり、2021年の今回は最多の42にまで増えたという。
また、イベント参加するデータベース技術者へのアンケート結果についても公表した。「使用している(扱える)データベース」の上位は毎年ほとんど変化がないものの、クラウド上で提供されているデータベースサービスの順位が徐々に上がってきている。また「今後使用したい(聞いてみたい)データベース」については、5年間で大きく変化が見られるという。
db tech showcase 2021は11月17日~19日の3日間、データベース関連技術に関する合計99セッションがオンラインで展開される。参加は無料(要オンライン登録)。