シチズン時計は11月15日、世界最薄をうたう1mm厚の光発電ムーブメントを搭載する「シチズン エコ・ドライブ ワン」より、ジルコニアセラミックをベゼル素材に採用した新作を発表した。
ソリッドな印象のジルコニアセラミックをエコ・ドライブ ワンで初めてベゼル素材に採用。ファインセラミックスの中でも極めて高い硬度を持つとしており、美しいブラックカラーが際立つジルコニアセラミックの上面にヘアラインを入れて、繊細かつ硬質な外観に仕上げている。
光沢のあるサファイアガラス製の文字板には立体的に見えるグリッドパターンをプリントし、極薄なのに奥行きを感じさせるダイヤル表現を採用。
ミラーとマットで磨き分けた時分針に細く長いインデックスをあわせて視認性も向上している。シックなオールブラックカラーの「AR5074-53E」と、明るく透き通るような色調にベゼルのブラックが映える「AR5075-69E」をラインアップ。いずれもケース径は39.0mm、厚みは3.48mm(ともに設計値)。価格はAR5074-53Eが44万円、AR5075-69Eが40万7000円。